ゲーム2日目が始まります
昨日で始めて1週間となりました。
それなのに6000を超えるPVがあったことに驚きました。
この場を借りて感謝いたします。
これからもよろしくお願いします。
目が覚めたところで、違和感を感じる。
ボーっとした頭で、考えをめぐらせ、ゲームの中であると思い直す。
辺りはまだ暗い。どうやら早く起きすぎたようだ。
隣では、美紀が寝ているのが確認できる。
起こすには早すぎるし、かといってじっと待ってても退屈である。
そこで、もう一度ベッドに潜り、寝ることにする。
次に、目を覚ました時、美紀が上から覗き込んでいた。
「やっと目を覚ました?すっごく気持ちよさそうに寝てたね~。」
見れば、美紀は既に準備を終えているようだ。
「ゆっくりしててもいいけど、準備はお願いね。
あたしは、朝食の方取ってくるから。」
それだけ告げると、美紀は部屋を出て行く。
とりあえず、顔を洗い、冒険の準備を行うとする。
一通り、アイテムや装備の確認をして、洗面台にて、洗顔する。
最後に寝癖がないかチェックを終え、クロの様子を確認することにした。
クロは、今まで草原で暮らしていた。
いくら、今はパートナーとなって私と一緒にいるとはいえ、いきなり住処が変わるのだ。
何かしら、ストレスを感じる可能性もある。
ケージの中を覗いてみると、お腹を見せて、寝ている様が見て取れた。
(・・・。確か犬の場合、お腹を見せるって安心しきっているってことだよね。
狼でもそこら辺は多分変わんないよね?)
つまり、クロは今ストレスも何もなく、快適に過ごしていると言い換えることもできる。
(それにしても、初日でこれって・・・。
図太いというか、なんというか・・・。
ある意味、大物だな~。)
そんな、クロに呆れながらも、ケージに手を伸ばしクロを撫でその手触りを堪能していく。
クロも、その刺激で起きたのか、くすぐったそうに身体を捩り、こちらを見上げてくる。
美紀が来るまで撫でるか、と考えていた矢先、
「ご飯貰ってきたよ~。ちゃんと準備は終わった?」
と、言いながら美紀が入ってくる。
「うん、こっちは終わったよ。」
そう返事をしながら、クロを撫でる。
宿屋で出される食事は、朝のメニューはサンドイッチのようだ。
軽く食べられるから、朝食としてもってこいであろう。
早速、食べようとするが、美紀からまずは手を洗ってくるように言い渡される。
それもそうかと思い、洗面台に行き、手を洗浄する。
戻ってくると、美紀はクロにご飯を上げていた。
どうやら、ティムさん特性フードのようだ。
「あれ?クロのご飯も宿屋の朝食でついてきたの?」
「いや、これは昨日雑貨屋に行った時に売ってたから買って置いたんだよ。
あんたのことだから、多分忘れてるだろうな~って思って。」
どうやら、美紀が買っておいてくれたようだ。
そのことに、感謝する。
クロは、特性フードを脇目も振らずに食べている。
昨日、契約の時と狩り休憩で与えただけだったと思い直す。
パートナーの自覚が足りないな~と反省する。
朝食を取り終え、必要な荷物だけを持ち、宿屋を出る。
クロは、外に出たことで気を良くしたのか、また理沙と美紀の間を走り回る。
そんなクロを抱き上げ、まずは【冒険者ギルド】に足を運ぶことにした。




