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名も無き世界と名もなかった彼

オリジナル作品二作目です。

つたない文章ではございますが、

お付き合いいただけると幸いです。

科学・魔術・異能


3つが肯定される世界


この世界に名はない



善・悪・正義


人々と共にこれらはある


人ならざる者とも共にある


この世界に名はない



天・地・人


世界は単純にできている


世界は複雑に絡み合う


この世界に名はない



人々が織りなす悲劇


人々が紡ぎだす喜劇


様々な思惑は絡み合い


様々な主義主張がある


この劇に名はない



誰かが彼を悪だと言った


誰かが彼を善だと言った


誰かが彼を正義と言った


友は彼を人と呼んだ


彼に名はなかった



彼は出来損ないの烙印を負った


彼はそれでも足掻いて生きた


彼は生まれてはならなかったと言われた


それでも彼は生まれたことに感謝した


友は彼に名を与えた


彼に名前が生まれた



彼は神の否定者だった


彼は悪魔の異端者だった


彼は人の隣人だった


彼は友を大切にした


彼はやはり人間だった



これはこの世界を駆ける者の物語


彼が生きていく世界の物語


彼は歴史に語られない


彼は人々に語られない


そんな一人の人間の物語

とりあえず、さわりだけ公開。

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