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記憶

私には忘れられない記憶がある。


たぶん深夜、気配がして目が覚める。

私の布団に誰かいる。

男がいる。


暗がりで動いている。

私の体は動かない。

声も出ない。


ふすま一つ隣には、母が寝ているはずだが…


記憶が途切れる。


朝、私はひとり布団の中にいる。


そんな事が何日?何か月?続いただろう?


夢とは思えない。


私の体が夢では無いとウッタエル。


母に聞いたが…


母は何も言わない。


…次に私が目覚めたのは、それから3か月後病院のベッドだった。

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