紅に染まる(修学旅行編)
稔の行方は？？
前回の校外学習編を見てる皆ならわかると思うけど、俺世界中のうずに巻き込まれちまったみたいだ。。
前回のあらすじ：連続殺人事件の調査に協力させてもらった俺は、わくわくしていた。そして事件現場に来た時、刑事さんに、、、⁉詳しくは前回の 紅に染まる(校外学習編)をチェック
そして１月１日、修学旅行の日。俺は「ついにこの時が来てしまった。」と、思いながら先生の話を聞いていた。すると先生が「今日は皆さんの安全を守るために島根県から刑事さんが来てくださいました！どうぞ！」「こんにちはー。刑事の星野 暮です！皆よろしく〜」と、元気な声で挨拶をしたのは以前、出雲大社で謎の男から守ってくれた、暮さんだったの旅行の場所は日光東照宮なのになんで地元の警察ではないんだろう？と、疑問を抱えていると「はーいじゃあ、暮さんに何か質問がある人はいるかな〜？」といいタイミングで先生が質問タイムをとってくれたので手をあげた。すると周りの女子は「私、なに質問しようかなー。好きな食べ物とか？ほかに質問するものあると思う？」「いやーないんじゃない？「もしいたら？」「えー笑うわーW」と、きゃっきゃっと、騒いでいた。俺は、え？大丈夫かな。とひそひそ手をおろし始めた時、「じゃあー君！」と、俺の方を指さした。ええええええええ！？暮さん、それはないよー。先生が「じゃあ稔君！立って！」暮さんの法を見るとまるで初めて会ったかのようにニコッと笑った。そして勇気を振り絞り、聞いてみた。
「なんでわざわざ島根から？栃木県警察がいるのに。」と聞くと、友達が「お前何偉そうにしてんだ？探偵みたいなこと言ってW」と、皆大爆笑。俺の顔は赤くなり座りかけたとたん、「皆！人をそれで笑うのはよくないと思うわ。発表する人だって、勇気を振り絞って言っているのよ。」と皆を黙らせたのは俺の彼女、愛だった。続けて「愛さんのいうとおりよ。皆も言われたらどうする？６年生にもなって人の気持ちを考えられないの？そんな子は、今すぐ学校に戻りなさい！」と怒り散らしたのは先生だった。その時シーンと静まった時、暮さんが「おほん。えーっ皆部屋に行きましょうか」
部屋についたとき、俺は考え事をしていた。「やっぱりあの時暮さんが何もしゃべらなかったのには何か意味があるのだろうか」と、考えていると愛が「今日やっぱりおかしいよ。何か隠してるでしょ。」とギラりにらまれたので仕方なく言うことにした。「いい？これからいうことは秘密だよ。」校外学習のことを話した後、「俺は狙われているんだ。だから俺に近づくな」ときつく言ったきり話しかけられなくなった。ほんとは寂しいけど、こうするしかない。と思って自分に言い聞かせていた。そして正午になった。観光の時間。何者かに口を封じられ森に連れていかれた。うしろを振り返ると、暮さん。ああ〜安心した。「ごめんね。また事件が、、」と連れていかれ、そこにはお父さん。血だらけの状態だ。俺はこれを見たときに決心した。殺した奴を殺してやる。それから誰の声も聞こえなくなった。
紅に染まる
修学旅行編、校外学習編、
完
次回予告
犯人が判明⁉稔の逆襲が始まる。。。
