正しい道を歩む
ついに最終回です!少し長文ですがお読みになるのを期待しております!
あの日から2週間がたった。私は今でもゆうあと顔を合わせられない。ただ、食事の時はいやでも一緒に食べなきゃいけないから私は素早く食事を平らげて部屋に戻るようにしている。今日は祝日なので皆でキャンプに行くことになった。ていうかゆうあに聞きたいことがいっぱいあるんだけど、この時間に聞けるかな?でも今はとりあえず皆とキャンプを楽しもう!そうしているうちに就寝の時間がやってきた。皆の寝息が聞こえてくる。でも私は天井をじっと見つめていた。私の本当の親はどこにいるのだろうか、ゆうあは本当に私のお兄ちゃんなのだろうか、なぜあの集団は私を狙ってきたのだろうかと、考えていた。
ん、、?どのくらい時間がたったのだろうか。まだ皆は寝ている。その時、気配を感じた。まて、落ち着け。一人、、か?「おーい凛音起きてるかあ?」えっ、ゆうあ?「起きてるけど、、」「あっ、よかったちょっと話をしたくてさ。」「いいよ。」まさか私がゆうあを避けているのに気づかれた?私は戸惑いながらもゆうあについていった。「あのさ、凛音お前俺の事避けてる?」「べべべ別ににさけけてなないいよよっよ。」「その戸惑い方、避けてるよね。」ゆうあは私を見ずに言った。「、、、、、、。ごめん!実は私、ゆうあのことが、、その、、」「ふふっ」え?何?私なんかした?「良いよゆっくりで。」「じゃあ、、えっと、、私、ゆうあのことが好きです。。」「え、、」きゃーー絶対失敗したじゃん!もー最悪。言わなきゃよかった。「凛音、実は俺も凛音のことが好きなんだ。。」え?予想外の反応に私はまたもや固まってしまった。「じゃあ両思いだね!」ゆうあが嬉しそうに言った。「うん!」「凛音、俺実は最近俺も凛音の事避けてたんだよ。でも、凛音がほかの男に取られないか心配で、学校では後をつけてたんだ。」あっなるほど。だからあの時助けてくれたんだね。「いいよ。どうせ結果オーライっていうじゃん。私は何よりゆうあと両思いなことがうれしいから。」「ありがとう、、。」ゆうあは目を真っ赤にして泣いた。私はゆうあをそっと抱きしめて言った。「ゆうあ、私泣いてるゆうあでも好きだよ。」
次の日の朝、朝食の準備をしている間に私はずっと聞きたかったことを尋ねた。「ゆうあ、私のお母さんとお父さんって今どこで何してるの?」「え?俺たちの親?」「うん。」「父さんは今海外で活躍している井静香央樹だよ。」「えっまさかあの井静香央樹!?」「うん。」知らない人に説明するけど井静香央樹はいま世界で大注目されている政治家だよ。「へーどうりで苗字が同じだと思った。」「うん。でも母さんは今北海道にいるんだ。」「なんで離れ離れなの?」「俺たちの親は15年前に離婚しちゃって、その時は凛音がまだ0歳だったから俺は父さんのとこに、凛音は母さんのところに離れたんだ。俺たちは父さんが再婚したから血はつながってないんだけどね。」やっぱり血がつながってないんだ。「で、たぶん凛音は母さんに捨てられて孤児院にいたんだと思う。だからその時のショックで記憶を失ったんだと思う。てか年齢ごまかして会社に入るとか、まだ凛音は義務教育が必要な年なんだからね。」うん。その件は反省してる。「なんかたまたまじいやが凛音が港に連れていかれたっていう情報を持ってきて、俺が助けに行ったってわけ。」でもともかく私のお母さんとお父さんがちゃんといてよかった。「ゆうあ、私絶対ゆうあを幸せにするからね!」「なんだよ凛音、いきなりそんなこと言って。まだ焦らなくていいんだよ。」私たちは誰も見えない草陰で、キスを交わした。
正しい道を歩む 完
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また新しいシリーズが来ます!楽しみに待っていてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。




