表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

紅に染まる(校外学習編)

時は2027年、この俺江黒 稔。もう小学校6年生だ。俺はサッカー部のエースで女子のファンがいっぱいいる。毎日告白の手紙が届く。でもそんな俺にも彼女はいる。石川 愛だ。

彼女も同じく・・・


時は2027年、この俺江黒 稔。もう小学校6年生だ。俺はサッカー部のエースで女子のファンがいっぱいいる。毎日告白の手紙が届く。でもそんな俺にも彼女はいる。石川 愛だ。

彼女も同じく、バスケ部のエース。そんな時に先生が、「明日は校外学習です!皆、自分の班とバスの席の確認は大丈夫かな?」きたきたきたきたああああああ!俺が一番楽しみにしていたのが校外学習だ。えっ、なになに?修学旅行の方がたのしいよって?ちっちっちっちもちろん修学旅行も楽しみにしてるよ?でも今年の校外学習は場所がいいのだ!その場所は出雲大社だ。俺は社会科が得意で、その中でも出雲大社は、まだ未解決の殺人事件があったんだよおおお!あっ、つい本性が、、、。俺は社会科が得意って言ったけど、じつは小学生探偵として名をひそかに上げているんだ!だから今回は俺が特別に調査に協力させてもらうことになったんだ!で、いつ行くか迷ってたら学校の行事で行けるってことになってて、楽しみにしてたって訳。もちろん学校側も全面協力!なんせ死んだのが学校の卒業生だかららしいよ。


ってことでやってきました!出雲大社~‼ああ〜やっとこの日が、、、。俺は途中、腹痛で抜け出すことになってるんだけど、ほんとは班に愛がいるからずっと一緒にいたいんだけどやっぱり探偵としてはそんなことで調査を辞められないからね。。

で、見事迫真の演技で抜け出し、現場に向かう。そこにいた刑事さんが「君が小学生探偵の江黒稔君かね?」俺は「はい!」と元気よく返事をした。すると「じゃあこっちにきて」

「はい?」と、俺は首をかしげながらついていった。そこはまるでサ〇ケのようなステージが続いていた。その後知力の問題や、体力を試すなど30分ほど続いたところで、「よし、こっちにこい。」とどこかに行く中で俺は勇気を振り絞って聞いてみた。「あの、さっきのやつは、、?」するとすぐに答えた。「ああ、ごめんね。あれは本当に君かを確かめていたんだ。」そんな話をしていると「ほら、ついたぞ」目をあげた瞬間、大きな大きなブルーシートが張ってあったのだ。「この事件は君と大きく関係があるんだ。」と、密に言った。

すると「稔君はいりまーす」その直後、一番偉そうな人がきて「君が噂の!待っていたよ。さあこっちへ」と、連れていかれた後に知った。その人の名前は星野 暮という公安外事2官の偉い人だった。そして遺体を拝見させてもらうと、まるでナイフで刺されたように見せかけているように見えた。暮さんに詳しい話を聞かせてもらうと、つい最近の事。夜中、帰っていた被害者に道を教えてください。」とちかよった男性がいた。被害者はすいません。急いでいるので。といったが、教えてくださいと諦めてもらえず、仕方なく道を教えることになったそうだ。その道中に被害者も道に迷ってしまい、戸惑っていた所をぐさっということだそうだ。身元は今調べているらしい。


その後、皆でバスに乗って戻るとき突然トイレに行きたくなり、先生が言うまで我慢し、言われた直後、トイレに向かった。そして終わった後、出できたらすぐ目の前にいるはずのバスと皆がいなかったんだ。おかしいな と思いながらそこらへんを探し回っていた。すると後ろに妙な気配がするなと思い後ろを向くと慎重180㎝ぐらいの男が立っていた。そしてナイフを振り上げられた瞬間、バン!と銃声が聞こえて。やめろー!その声は暮さんだった。そして俺はその時安心して気を失ってしまった。


はっ。俺はベットから起き上がった。気が付いたかい?右を向くと暮さんの顔があった。

暮さん、これはどういうことですか。説明してください!!俺は怒鳴った。

すると「君には話してなかったよね」と、ゆっくりはなし始めた。

今から2年前、君のお母さんが職場で一人の男性に恋に落ちた。そして旦那がいるにも関わらず、付き合い始めた。そしてその付き合った男性は彼女に旦那がいるとは知らなかった。

その赤木という男性はその事実を知った時、君のお母さんに暴力をあたえ始めた。それでも彼女は逃げて、逃げた末、君が生まれた、ということだ。その男は今でも君を殺そうと企んでいる。男が現れるのは紅色に染まった夕日が出る日、今日というわけだ。次の紅に染まるのは1月1日。明後日だ。俺は「明後日、、元日、、あっ!修学旅行!」「そう。だから覚えといて。」暮さんはそれっきり何も言わなかった。

~修学旅行編に続く~





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ