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初期装備最強説 リアルなVRMMOでの成長ー初期装備の可能性と魔物プレイヤー  作者: りんごアップル
異世界編2 ダンジョン編
99/103

武の頂を目指して①〜【剣術】②:【剣帝】から【剣聖】そして【剣神】スキルを目指す。①:【剣帝】〜

正式サービス2日目。


昨日手に入れた【剣帝】スキルは、ある程度、剣を思い通りに出来るスキルらしい。


ある程度。


そう。


完全にではないのだ。


それから、このスキルは、オリジナルのスキルではなく、元からあるスキルだった。


このスキルの上位スキルに、【剣聖】、【剣神】がある。


【剣聖】は、剣を思い通りに動かせ、【剣神】は、もはや、思い通りどころか、体が勝手に剣を振り、


勝手に戦う。


かなり昔。『VRMMO』が開発される前、『MMORPG』という、画面越しにキャラクターが動いているのを見る、


レトロゲー時代の人々が使っていた、『オートバトルモード』のようなものだ。




とりあえず、今日のログインの間に、【剣帝】を極める。


俺は他の奴らの100倍修行できるからな。


できるはずだ。


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解説①


ちなみに、黒兎は、攻略に行く前に、レベルとスキルをかなり育ててから戦うタイプの人です。


これには、前世でのVRMMOで、チュートリアルキャラに負けた経験から、あのバグでできた最強をチュートリアルの一般レベルだと思い込み、修行に明け暮れています。


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このゲームでのログイン限界時間は、現実で15時間です。


一般プレイヤーは、用事があったりして、現実で5〜7時間のログインです。(ゲーム内100〜140時間)



ガチ勢、廃人、ニートなどは、15時間ログインします。(ゲーム内300時間)




しかし、他プレイヤーの100倍の時間が流れる黒兎は、毎日15時間ログイン(ゲーム内30000時間)


※100倍にしたのは、一部のプレイヤー(ニート等)から、ログイン時間が短い


というクレームを回避するため。


あえて、経験値がメタルスライムと同じ代わりに、透明で見えない『シークレット・トレント』


(1撃でやられる設定)を配置し、背景を真っ白にすることで、クレームが来ても、


『これなら、15時間ログインでいいや。』と思わせるため。


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剣を構える。


【歩法】で動き、【剣術】で基本的な動きを。【剣技】・【剣法】で様々な技を。


全てを混ぜろ。


【剣帝】などのスキルには体を操らせない。


スキルが俺の体を操るのではない。


俺がスキルを操るのだ。


俺が【歩法】に求めるのは、地形の影響を減らし、移動速度を上昇させること。


俺が【剣術】に求めるのは、剣の基本。ただし、動くのは俺自身。


そう思いながら、剣を振ること10時間。


いつの間にか、【剣術】・【剣技】・【剣法】・【歩法】の熟練度が200%になり、


【剣術・真】【剣技・真】【剣法・真】【歩法・真】というスキルを手に入れた。



そして、【剣帝】はまだレベル1なのに、なぜか【剣聖】スキルを取得していた。


少しの時間、なぜかを考える。


そこで気づく。


【剣聖】は、剣を思い通りに振れるスキル。


つまり、スキルに頼らず、自分の思い通りに動く必要があった。


ということか。


納得した。


それなら、前世の棒を振った時のように、呼吸をするような感覚で剣を振れれば【剣神】も取れるはずだ。


それを目標に、剣を振ることにした。




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