魔物は不遇?よし、人間になろう。
今日は、武器を強化しようと思う。
しかし、強化は人間の街でしか、できないらしい。
よし、人間に進化しよう。
猿だって、人間になれるんだ。
ゴリラだってきっとできるさ。
そう思い、レベルを上げる。
『虎を倒しました。経験値30を獲得。』
『毒スライムを倒しました。経験値50を獲得。』
『レベルが1上がりました。』
『スキル【モンスター言語:全】を取得しました。』
しばらく歩いていると、虎に追い詰められている、ゴブリンの集団を発見した。
見た目から、ゴブリンマジシャンだと思われる。
後衛なので、虎は倒せないだろう。
【グギャ、グギャギャ(大丈夫か?加勢する。)】
【グギャ!?ギャギャギャ(何故、我らの言葉を話せる?それより、助けてくれ。)】
【飛槍】を発動させ、虎を倒す。
ゴブリン達は、お礼に、と魔法を教えてくれるようだ。
【ゴブリン魔法・基礎】【ゴブリン魔法・連射】【ゴブリン魔法・精密】というものだ。
【ゴブリン魔法・基礎】は、人間の魔法を元にした魔法で、
威力が2分の1になる代わりに、詠唱を3秒にし、再発動時間を5秒にする。というものだった。
【ゴブリン魔法・連射】は、威力が3分の1になるが、詠唱0、再発動3秒。
【ゴブリン魔法・精密】は、詠唱1秒。敵がどこにいても必ず当たるが、威力が敵の距離に応じて減少する。
(最低1ダメージは確実に与える。)
というものだった。
かなり強い気がする。
どれもレベル1だった。
それから、彼らに別れを告げ、またレベル上げをしに行こう。と思っていた時だった。
1人のゴブリンがついてくると言う。
俺は人間になると言う目的を伝え、それでもいいならついてきてもいい。と言い、
出発した。
ゴブリンはついてきた。
今のパーティー構成は、
俺:前衛(たまに魔法あり。)
ゴリラ:前衛・回復
ゴブリン:後衛
と、バランスがいい。
雪とやるにしても、全員を人間まで進化させないと。
早速レベル上げだ。
『虎を倒しました。経験値20獲得。
虎を倒しました。経験値20獲得。
虎を倒しました。経験値20獲得。
虎を倒しました。経験値20獲得。
虎を倒しました。経験値20獲得。』
『レベルが3上がりました。』
『ラザインのレベルが5上がりました。』
『ゴブリンマジシャンのレベルが4上がりました。』
それからさらに1時間。
『レベルが6上がりました。進化が可能です。』
『ラザインのレベルが5上がりました。進化が可能です。』
『ゴブリンマジシャンのレベルが6上がりました。進化が可能です。』
進化先を各自自分の意思で決めた。
俺は、猿人。
ラザインも猿人。
マジシャンは、ホブゴブリン 。
種族説明すると、
猿人は数回進化すると、人間になる可能性がある。
ホブゴブリン は次の進化で、ゴブリン・ヒューマと言う、人間にかなり近い姿になり、
さらに進化すると、人間になる。
さあ、進化をしよう。




