仲間の再会
そのアナウンスは、突然来た。
ーーシステムの復帰を通知。
邪神によるシステムハッキングの確認。
緊急措置をとります。
システム内からデータの全てを対象者にインストール。ー成功
邪神の呪いを確認。ー消去します。ー失敗。
システム権限を発動。対象者とともに成長し、解呪をサーバーの王***に申請ー許可。
システムA-01は対象者をサポートします。ーー
告。剣聖の技をコピーできます。
体にコピーを許可しますか?
拒否する。自分で覚える。
了解。剣聖のコピーをキャンセルしました。
提案。私に剣聖と戦わせてください。お手本を見せます。
わかった。許可する。
≪剣聖のゴブリン。私と戦う事を推奨します。≫
『なぜ?』
≪解。私は、100の異世界を管理するシステムA-01。あなたの知りたい剣術を教えましょう
『わかった。』
剣聖剣術!
真剣聖剣術。
ゴブリン式剣術改 一式
それは、まさか、俺の記憶に時々浮かぶ、何か見覚えありそうなのに思い出せねえ剣術。
皇帝剣術!
それは、見たことがある。
真皇帝剣術!
ああ。そうだ。
これを使えるのはアイツと俺だけだ。
真皇帝剣術!
お前、剣術を作ったやつに勝てると思ってんのか?
修行が足りないなあ。
木人形さんよぉ!
なぜ、木人形のことを、
その剣術、もしかして、
お前、もしかして、グレイト⁉︎。
ああそうだ。
何故忘れていたんだろう。
俺はグレイト。グレイト帝国皇帝だ。
そうか、剣聖から、ゴブリンに生まれ変わった時、体に馴染んだのはそう言うことか。
剣聖の時代から、見たことも無く、聞いたことも無い。完成された剣術が頭から離れなかった。
それは、真皇帝剣術。
そうか、そうか。
『じゃあシャドーもいるかもな。』
俺はそう言う。
シャドーはどこだと。
グレイトは、言いづらそうに言った。
『シャドーは、お前を守れず、怒り狂い、邪神に挑み記憶を消され、魔王として君臨している。
記憶もないのに、怒りだけが、頭から離れない。そんな状態だと言う。』
ちなみに、シャドーとグレイトは、武器に魂を入れていましたがシステムの強制シャットダウンと同時に、
邪神によって、魂を異世界に連れて行かれました。




