傀儡の女王
傀儡の女王
マリオネットクイーン
大陸一の大国
女王
大陸一の大国の女王、周囲の人間によれば、外戚の祖父と対立し、国の腐敗を是正しようとしていたらしい、手の届かないリンゴがあったら弓矢で射って手に入れる人、17歳、祖父に何度も暗殺されかけていたらしい
チサト
現代日本の女子高生、17歳、ある日女王の身体に入っていた、咄嗟に出る演技力は女王を知る者も騙すほど、けっこう口が悪い、人見知り気味、暗殺にうんざりして抵抗する気もない、引きこもり女王と呼ばれている、しばらくして覇王に覚醒、祖父の首をぶっ飛ばす
ユーリウス、ユーリ
この国の宰相、王宮の人間から最も信頼できる人間No.1に選ばれたほどの真面目、天才、女王が引きこもりになってからも唯一心変えするよう言い続けていた、チサトの存在を知ってからは、祖父のかわりに傀儡の糸を操る決意をする、苦労人、覚醒した覇王にあらゆる後処理を押しつけられている、過労がやばい、エーベルトは友人
エーベルト
チサト曰く「宝の持ち腐れ、セクハラ騎士」、女好きで有名、職務に対する姿勢はかなり悪い、才能はある、家柄も良い、実際はけっこう人が良く世話焼き、女王とは幼馴染だったが、引きこもりになってからは、一番初めにそばを離れた、覚醒した覇王には、以前の女王の面影を垣間見る、一応近衛騎士
お祖父様
女王の祖父、娘が亡くなった王妃、王族の外戚という地位を利用して、王宮で幅を利かせている、女王を傀儡にしている、以前は何度も暗殺しようとしていたが、引きこもった女王にはもう手を出してはいないらしい
リサ⇔リン
リサの時は女王の幼少からつく腹心の侍女、リンの時はあらゆる手を使って情報を仕入れる影、リサの時は常に冷静沈着だが、リンの時は別人のように皮肉気で不遜な態度を取る、以前の女王のみを主人とし、チサトにも覇王にも忠誠は誓っていない、祖父の国家反逆罪の証拠を知っているという
モルグ
覇王になってからよく女王の護衛をするのようになった寡黙な近衛騎士