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鉄塔の魔女

鉄塔の魔女


アスカーペレ

男、元魔女ペレ、左耳に鉄塔のピアス

黒髪黒目、身長176センチ、父母の三人家族、一人っ子、一軒家住み、17歳、高校2年、トーマが好き、魔女アミノとは前世からの友達


トーマ

人間、男、父子家庭、一人っ子、アスカとは小学3年からの幼馴染、17歳、高校2年、身長170センチ、アスカが好き、まだ無自覚、実は隠れてドM女専門のご主人様売り専をしているため、色事に対して非常に冷めた認識を持っている


ミサキーアミノ

女、魔女、34歳、前世ペレとはホームメイトだった、身長164センチ、ブレスレットに鉄塔


女、魔女、警察の魔女課の課長、額に鉄片を埋め込み、リアルアートで鉄塔を作った人、警察内で鬼と呼ばれている、身長177センチ、白髪ロング


魔女A

女、新月の夜に家を襲撃された人、アスカが助けた、のちにアスカにラクリモサのアロマエッセンス(高級)をお礼として渡す、指輪に鉄塔


刑事A

男、魔女課の刑事、新月の夜の襲撃事件で、アスカが消えた事に違和感を持って捜査していた


刑事B

男、刑事Aの相方


腐女子のクラスメイトたち

主に女、高校2年、アスカとトーマのクラスメイト、二人をカップリングして、そのイチャつきぶりに日々萌えている



魔女と呼ばれる存在がいる

その力によって、現代文明は動いている

主に電力と技術

魔女は、本当は月の女神を崇拝する信徒

鉄塔によって受信した女神の力が魔女の力

だから、魔女は必ず家と外で使えるように身につける鉄塔を二つ持っている

大抵はピアス、ネックレス、指輪、腕輪など

たまにリアルアートによって身体に直接鉄塔を作る魔女もいる

ラクリモサという月の花があり、魔女は皆この香りをまとう

地球には存在しないため、それらの香りを作るために、魔女は誰でも調香ができる

魔女の最も大事な仕事は、都市の地下にある発電機を動かすこと

とても力を消費するため、一日毎に、交代する

その仕事だけで高給が貰えるが、これと同時に別の仕事をする魔女も多い

魔女は女性だけ

生まれた時、助産師の魔女がその子供に(しるし)があるかどうかを調べ、あれば母子手帳に「魔女適正有り」と記載される

親は、その子供を魔女にするかしないかの自由がある

魔女にする場合は、その子供は魔女のところに預けられる

魔女は月の満ち欠けによって力が増減する

満月の時が一番強い

三日月になると、女神が眠りに入るとされ、力が弱まっていく

新月の夜は女神が姿を消すため、力は最高に低下し、都市の動力は自家発電に切り替えられる程

新月の日は、魔女は皆眠り一日目覚めない

そのため、新月の夜は魔女関連の犯罪が増える

発電能力暴走感電死、という魔女の病気がある

魔女は電気を生み出す力があるが、それが暴走することで、自身が感電して死んでいまう病気

基本的に即死で、年取った魔女には割とある



アスカ17歳、なぜか男に生まれ変わってしまった。

そして、幼馴染のトーマを好きになった。

お互い男だけど。

ある日の夜、新月の夜に魔女の家に侵入しようとする男を発見。

追いかける。

周辺の人に知らせるために大声で叫ぶ。

男はナイフを取り出す。

アスカはいたかバチかで、新月の夜だが、力を使う。

すると魔女の力によって、男はナイフを取り落とした。

そこで体当たりをし、急所を踏む、両手を踏み(左手小指を骨折)、また急所を踏んだあと、首を抑える。

また周辺の人を呼び、警察への通報、ナイフの保存を頼んだあと、自分は姿を消す。

教室での一場面。

アスカとトーマのやり取りに萌え萌えする腐女子たち。

刑事目線。

功績を残して姿を消した人物の捜索を始める。

新月の次の日、襲撃された魔女Aに女神に教えてもらうよう頼むが、まだ返事はなく、満月を待つように伝えられる。

トーマと町を歩いている時。

通りすがりに、前世の友、魔女アミノらしき人物を見かける。

思わず名前を言うと、その人はアスカに気づいて、近寄ってきた。

鉄塔のピアスをイジられるが、名刺を渡される。

その後電話し、二人はカフェで再開。

しかし、未だに魔女の力が使えるようことだけは秘密にした。

その時、偶然町を歩いていたトーマが、カフェで笑い合う二人を見かけ、無意識の嫉妬にかられる。

刑事目線。

満月になり、女神に尋ねた魔女Aが回答の「魔女ペレ」を魔女名鑑で探すも、違和感を覚えて警察へ連絡。

連絡された刑事たちは、すぐに魔女名鑑を調べる。

とりあえずそれぞれの魔女の元へ向かうが、もちろん功績者ではない。

そこで課長の魔女、通称鬼に案件を持っていった。

鬼が女神に尋ねるも答えは同じで、鬼は過去に遡って魔女ペレを探すように命じる。

そしてその違和感を女神に問おうとした所、女神から捜査ストップの命が。

鬼は刑事二人に捜査を止めるように言い、ここからは魔女の領分だと告げる。

女神は魔女アミノに聞くように答えた。

魔女アミノと聞いて、鬼は17年前に起きた魔女突然死の事件を思い出す。

その被害者の名前がペレであることも。

そして、魔女アミノにコンタクトをとった。

トーマくんの闇シーン。

穢れた自分をアスカに知られたらどうしようと、悩んでいる。

鬼と会うアミノ。

アスカが魔女だと答え、家に呼ぶついでに事情聴取すればいい、とアスカに電話する。

アスカは勉強中で、了承。

そのすぐ後にトーマから遊びの誘いが来るが、アミノの件を優先させる。

アミノの家に行く、と聞いたトーマはあらぬ心配から怒ったように電話を切る。

そして、アミノの家に行く日。

家にある前世の自分の遺品を見て、思い出を振り返る二人。

同時に、気になってしかたなく、アスカをストーキングし、アミノの住むマンションまで来たトーマ。

しかし、勇気がなくなかなかドアを叩けない。

そこに現れた鬼に少し事情聴取され、アスカがどんないい人かをアピールする。

そして鬼に連れられてアミノの家へ。

お客さんがくる、と言われて不思議がっていたアスカは、訪れた鬼よりトーマに驚いた。

トーマはアミノにいじられ、ついに涙目になってしまう。

そこで廊下に呼んだアスカが抱きしめて慰め始めた。

それを扉の隙間から覗いていたアミノは、あいつら両思いじゃないっ!と愕然とする。

最後に額にキスをし、顔洗ってこいとトーマを洗面所に向かわせたアスカは、アホ面さらしているアミノに悪趣味だぞと言いながらも、鬼と話すために席に戻る。

アミノはトーマの見張りついでに洗面所へ向かった。

鬼とはすでに分かっていることのすり合わせを行う。

その間、こんな汚い自分が、アスカに触れることでアスカを汚してしまいそうでコワイッと零すトーマに、アミノが相談にのる。

そこで自分の気持ちに正直になりなよ、と言われ、トーマはアスカへの思いを認める

しかし、迷惑だからと思いを告げないと宣言してしまう

話が終わり、鬼がさっと帰ると、アスカはトーマを見にいった。

そこでトーマのセリフを聞いて、何が迷惑なの?泣いてる方が迷惑だよとまた慰めようとする。

恥ずかしいから出て行けとアミノを追い出したが、これからはアスカの前では泣かない、とトーマに宣言され、困惑する

そしてまた明日、と去っていったトーマに、何言ったんだ!?とアミノに詰め寄る。

アミノはこれ以上はあんたたちの問題だよ、と何も言わなかった。

それから、教室にて。

腐女子たちに、ケンカしてるの?と心配される

トーマはなるばくアスカと触れ合わないようにしていたため。

アスカもその違和感に気づいているが、どうすればいいのか分からない。

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