是非もなく
人の魂を吸って生きる種族
名前はない
食事は一月に一回
魂を見る事ができる
魂は光や色の度合いでその人間の性質を表す
光が強く明るいほど生命力にあふれている
逆に光がほとんどなく暗いほど精神を病んでいるか死にかけ
一度見てマーキングするとその魂の持ち主の居場所が分かるようになる
物質的な食事は必要ないが、人間社会に紛れるためと、嗜好として食べる
王国
現在王子が二人いるため、第一王子派・中立派・第二王子派の三つの派閥に割れている
メリルの家は中立派
長子で王位継承権は第一位であり、また侯爵家が後ろ盾になった事で王太子は第一王子が今の所確定している
第二王子も優秀だが、兄を支えるためと軍事系の勉強をしている
◉キャラ◉
・メリル
名前のない種族
貴族階級に生まれる
家は王国の闇を担っている
実は前世は地球で生きていたが、ほとんど自覚はない
まれに前世の知識が脳裏に浮かび、理由は分からないが活用している
家が中立派なため、派閥闘争には無関心
事なかれ主義
・メリルの従者
奴隷
メリルの身の回りの世話から戦闘までなんでもこなす
メリル曰く「とても純粋で美しい魂」の持ち主
・クロウェル
名前のない種族
メリルのいる王国の隣国からの留学生
実は隣国の隠された王子
口に出すのも憚れる諸々の過去事情により、メリルによると「悍ましくて吐き気がする」ほど魂が病んでるらしい
女性の魂しか食べない
メリル曰く「グルメ」
・学園の愉快な仲間たち
その1:王子
メリルの王国の第一王子
俺様担当
その2:兄
メリルの兄
次期当主
腹黒担当
その3:眼鏡
宰相の息子
ドS担当
その4:脳筋
騎士団長の息子
ワンコ担当
・自称ヒロイン
転生者
貴族の庶子
ある日貴族になる
その経緯から自分は乙女ゲームの世界に転生したと思い込む
クロウェル曰く「わずかに歪つで、でもそれも愛しく思える輝きを持つ魂」の持ち主
・各婚約者たち
その1:エリザベス様
俺様王子の婚約者
次期王妃(確定)
侯爵令嬢
彼女の実家の後ろ盾によって第一王子は次期王太子の地位を得ている
その2:お姉様
メリルの兄の婚約者
メリルの家の役割に理解がある
とても強かな女性
その3:泣き虫令嬢
宰相の息子の婚約者
彼の毒舌にすぐ泣くが、実はドMなため喜びの涙
その4:図書館の君
騎士団長の息子の婚約者
博識で読書家
学年トップの成績を誇る才女
大抵図書館で見かけられるため、「図書館の君」という二つ名がついている
眼鏡