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小人の国の髪飾り
人々が髪飾りを着ける世界。
動物耳系
角系
石系、宝石系、貴石系
花系
左右に片っぽずつか、両方、ルールはない。
ただ、結婚すると髪飾りの色が少し変わる。また、両方着けるようになる。
また、身分制度は存在しないが、稀に髪が白くなり、白い兎耳の髪飾りが出現する人間が現れる。
その人間は周囲に幸運をもたらし、その世界では「王族」と呼ばれ、唯一崇められる存在。
俗に「白兎」や「ホワイトロップ」。
また、実はその世界はみな平均30cmの小人の世界であり、「王族」は先祖返りで、元の1m超えの人間の姿に変身できる。
生まれつきではなく、ある程度育ってから、突然発現する。
と、「王族」管理関係の人間が保護しにくる。
周囲に幸運をもたらす力は強力なため、過去凄惨な扱いを受けてしまったため、「王族」として世間から隔離するようになった。
そうする事で、その幸運の範囲が国に変わるため、結果としてみんなが幸運になっている。
また、継承される物ではないので、「王族」の子供は大抵ただの人間。
しかし、三代目まではある程度生活の保障がつく。