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ハダル

マサ


須藤雅樹・すどうまさき

理系大学生

ハダルの成獣



ハル


後藤晴・ごとうはる

理系大学生

マサの『伴侶』



ヒロ


畑中博道・はたなかひろみち

理系大学生

研究室室長

ハダル感染者・幼生



セナ


瀬奈美崎・せなみさき

理系大学生

マサ、ハル、ヒロの後輩

みんなにセナの方で呼ばれている。



須藤家


ハルミ(晴美)

マサの母方の祖母



キヨミ(清美)

マサの母



ヨシキ(芳樹)

マサの伯父

キヨミの兄

ハダルの成獣

マサの感染親



ルミ(瑠未)

マサの義伯母

ヨシキの妻

ヨシキの『伴侶』




ハダル


人間を食べる、知的生命体。

人間に遺伝子を感染させることでその身体に根付き、元の自我を保ったまま、ハダルに変化させる。

人間の姿は、人間社会に溶け込むための擬態。

本性は、無数の触手を持つ巨大な口の塊のようなもの。

あくまでも、人間社会で暮らしていくため、人間的な部分が残っており、結婚もするし、子供も産む。産まれた子供は、普通の人間。

ただし、『伴侶』と言って、本能的に合致した相手に対してしか、恋愛感情は抱かない。

また、性的行為もしない。


ハル達研究室では、通称"イソギンチャク"と呼ばれている。



○ストーリー○


1.ハル、大学生活している。


2.マサの事は噂では知ってた。イケメン、真面目、秀才、エトセトラ。


3.研究室は同じだけど、真面目な姿しか知らない。話さない。関わりない。


マサ①実は、大学入学から、ハルを知ってた。一目で『伴侶』と認識。でも、正体がバレないよう、堅実に攻める事に決定。学部、研究室は、さりげなく同じ。噂もいい感じで流す。


4.ある日、室長に用があり、訪ねた時、マサがちょうどハダルの姿で室長に感染させてた。


マサ②慎重に隠してたのに、いきなりバレて超絶焦る。しかも『伴侶』にハダル姿見られて超恥ずかしい。


5.逃げようとするが恐怖で動けず。マサと室長は慌てて誰にも言わないように頼む。


6.それからマサと話すようになる。


7.ハダルの事を知りはじめる。


8.マサの好意がだんだんあからさまになる。


マサ③ハルに正体がバレてしまったので、もう好意を隠す必要もなし。もう犬並みに付きまとう。もはや変態。たまに照れて暴走。


9.ある時は、研究室で、照れたマサに目の前でハダル姿になられて困惑。ちょっと食べられかける。焦る。怒る。


10.研究員は、みなマサを許容。ついでにハルが『伴侶』である事も公認。本人はまだ認めたくない。「まだダメ」


11.マサは外面的にはモテるので、まとわりつかれるハルは、事実を知らない他の女生徒に割りと絡まれる。「いい迷惑。てか、まとわりつかれてるのは私だ」


12.気がつけば、家の場所を知られ、マサの家は反対方向のはずなのに、毎朝迎えに来られ、一緒に通学。なぜ。どんどん来るから怖い。逃げ道がなくなる。怖い。誰か助けて。しかし、無情にも助けはない。みんな公認だから。ニヤニヤしながら見守ってる。


13.ある時、いつものように二人で通学し、研究室にいく前にハルはトイレに。トイレにまでマサがついてこようとしてちょっと叱る。トイレ内で女生徒に囲まれる。焦る。が、外にはマサがいる。叫ぶ。マサ来る。女子トイレ侵入に女生徒たちが呆然とする中、無事逃走。マサは頼られてニヨニヨ。嬉しい。ハルはげんなり。


14.大学にも、マサの変態ぶりが浸透してきた。ハルもちょっぴり絆されて、手繋いだりする。照れる。「でもまだ恋人じゃないんだからね!」


15.ある日、夜に帰宅途中、暴漢に襲われる。が、実は見守ってたマサが現れ助ける。マサはハルを抱きしめて目を隠す。その男を捕食。「お願いだから、見ないで」そんなマサをハルは慰める。ウチまで送ってもらう。家に泊まろうとしたため、さすがに怒る。「マサに襲われそう!」もちろん帰らせた。


マサ④実は、ハルの護衛は見つけた時からしてた。マサはハダルなので、当然人間を食べなければいけない。普段はハダルの組織から提供されるのを食べている。普通は『伴侶』には絶対に正体を明かさないため、ハダル姿を見られるのは恥ずかしいし、捕食を見られるのは羞恥を超えてもはや恐怖。でも、ハルを襲ったヤツを生かしておけるわけない。絶対許さない。だから食べたけど、ハルにはやっぱり見られたくなかった。


16.最近は、もはやマサが朝ごはんを食べていくようになってしまった。さらに、マサの家にお呼ばれする。しかし、身の危険を強く感じて行かない。「行ったら何かが終わる気がする・・・」


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