表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/7

「なおみ」を探して……

※※※WARNING!※※※

ホラー物が苦手な方は下記の内容にご注意下さい。




こんな夢を見た。





どう見ても柳○可奈子が大人気の舞台女優「ナオミ」と呼ばれ、「風と共に去りぬ」のような雰囲気の野外劇に出演している。


衣装も当然そっち系のドレスで、色はくすんでいる。


お相手はどう見ても阿○寛。


武道館のように360度観客が取り巻く2m位の高さの舞台上、小雨が降りしきっている中での上演なので薄暗く、観客も出演者もずぶ濡れなのに、異様な熱気に包まれている。


「ナオミ」の舞台衣装の裾から滴り落ちる水滴に逆らって、細長い物がスカートの中に消える。


誰も気付く者は居ない。


劇が最高潮の時に「ナオミ」に異変が…


一瞬、金縛りにあったように全身にグッと力が入る。


が、演技を続け、舞台は滞りなく幕を閉じる。


控え室代わりに使っているテントの中、目を押さえうずくまる「ナオミ」を心配して共演者が集まる。


押さえた手を離し、右目を確認すると…瞳孔の中央に…


3~4cm程の針金が突き刺さっていた!


「ナオミ」も周りの共演者にも恐怖が走る!!


その時、フラッシュバックのように「ナオミ」の頭に別な女性の意識が流れ込む。


冴えない人生、誰にも相手にされない孤独。


断片的な映像をつなぎ合わせると、田舎を嫌い両親の反対を押し切って上京した孤独なもう一人の「なおみ」の存在が…


同じ名前で全く違う人生。


自分を呪い、激しい羨望の眼差しを「ナオミ」に向けている「なおみ」


「なおみ」を見つければ「ナオミ」の目に突き刺さった針金が取れる!


そう思った「ナオミ」と共演者達は「なおみ」捜索に取り掛かる…





そこで、目が覚めた。



や、本当にここでリアルに目が覚めちゃったのね。オチが無いじゃん!!で、起きてから推測するに、「なおみ」はもう死んでいるのかな…?しかも孤独死…(:_;)

早く見つけて欲しくてこんな事したのかなぁ…?って、相方に話したら、「リングみたいだね。ってか、まんまリング?」と、言われてしまったf^^;

青雪の中では「仄暗い水の底から…」が近い気がします。雰囲気的に。

同じ作者だけど。

まぁ、夢ですから。記憶の断片をつなぎ合わせて作っているお話ですもの。オマージュ的になってしまってもしょうがないじゃないですか(笑)なんて言っても「○原可奈子」!「○部寛」!!

ププッ。

あ~でも自分の中で、どんなオチを着ける気だったのか……それだけが気になります……

そして全国の「なおみ」さん

こんな夢を見てしまってごめんなさいm(_ _)m決して他意はないので、ご了承下さい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ