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人口死設  作者: 山田モタ
5/5

まとめ

まとめだけの!!!

でも最後まで見てってくださいね〜。

まとめ!はじまるよ!!

まとめ


 本文は解説するだけの短いお話になるの。どうか最後まで読んでいただきたい。


 まず、亡霊たちが静流に指を刺して[くれ]と言った場面は想像がつくだろう。が、一応言っておく。

これは、静流の体に入るために憑依したものである。

 だが憑依というのは対象の勝手を配慮せず、体が霊に操られると言う現象だ。意識も霊に体を乗っ取られているので、ないようなものだ。

 だが、作中の静流は雰囲気だけが変わっていた。自我はそのままである。これは亡霊たちが勝手な奴らではなく、静流のことを第一に考えたことによるものである。

 知らぬ間に身体が動き、知らぬ間に自分がことを済ませていたら、となると、常人なら戸惑い、俺ってなんかの病気なのか?とか思ってしまう。もちろん憑依されている自覚のある静流だとしても、動揺する可能性は極めて高い、

 モラルや道理を守ったことによって、亡霊たちの企みが見事に失敗に終わったと言うわけだ。


 次に、作中、臨死体験がスタートする直後の白星と道道院の話だ。

 彼らは何かの準備をしていたのだが、準備開始の時になぜ道道院は怯えから、まるでスイッチが入ったかのように必死に何かを実行したのか。

 コレはやたらと長く狭く高い謎の廊下に関係がある。

 臨死体験の時に呼吸困難を起こした静流は、一度生死を彷徨っていた。

 その時に魂が抜け出ている可能性が示唆されていたから、いたる視界に映らない場所に結界の札が貼られてある。あの高く狭く長い廊下は壁が薄く、壁の向こう側には大きな空洞があり、一面に札が貼られている。高い天井にも、いたる場所に無数の結界が貼られていると言うことだ。それらが剥がれていないかを確かめるために、彼は必死だったのだ。

 数秒の猶予もないのだから仕方が


 次に、白星の動機について。コレが一番の要だろう。

 細かなシーンで覚えていない方が多い、白星が語るシーン。

 「大切な想いはまさにこの期を持って絶たなければならない。私たちはそうしてきました」

 と言う発言。この表現は過去に白星が苦渋の決断をした、静流と同じ気持ちだった、と考えられる。

 だが、それにしてはあまりにも矛盾している。なぜなら、「悪霊」とか「感情を持たない奴ら」とか、あまりにも[死者]のことを思っていないような発言だ。

 それに作中の断片で、彼は客の目が届かないところで、不敵な笑みを浮かべていた。コレはあまりにも彼の苦渋の決断が嘘のように思ってしまう。

 コレに関しては、もう吹っ切れた、と考えるのが自然ではなかろうか。現実を直視して、自分の行為の善悪を考えないようにしているのだろう。それが不敵な笑みの正体なのかもしれない。


 以上がこの謎の真相だ。


           この物語はフィクションだ。

           これが予言の書にならないこ           とを切に祈る。

           最後までご愛読、感謝する。




他にも気になった箇所があれば言ってください。

答えますよ〜。


マジで完結!って自信満々に言ったのに嘘ついてすいません。

マジで多分十中八九完結です!!←漢字が多くて気持ちわるい

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