表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
81/172

再開

 現在微妙な力関係で均衡が保たれていた。この流れでいくとハルトン王国とバルトラ国もいずれどこかの国に自分から進んで吸収されるか、征服されるかのいずれかだろう。


 私のことも有名になった。と言っても旧ザバンチ王国内でのことだ。他の国からしてみれば小さな旧ザバンチ王国の覇権争いなど噂にすらならない。


 私が有名だったのは、男にもてないから女ばかりを側に置いている女好き。元々孤児だから行儀作法ができないアホ女。たまたまヘルシス宰相が側にいるから運良く女王になれた。家臣をちゃん付けで呼ぶほど言語能力が欠けている。顔だけしか取り柄が無いなど、いいものは何もない。


 ふふ、顔はいいと思われているのね。私も客観的に見てかわい美人だと思うよ。たぶん、そのへんにいる美人よりも数等上の美人だよ。これは私が日本人としての目線で回りの美女たちを見ているからそう思っている。だから私の顔も前世の顔から見れば、雲泥の差があるほど美人だ。




 確かにヘルシス宰相に丸投げしているのは認めるわ。



 ということで、今日も間抜けな外国人スパイを捕まえたと連絡があった。


 そのスパイの年齢は私と同じ。ただし身長は180センチくらいある。後ろ手に縛られ私の前に座っている。


 スパイが1人捕まったからといって、いちいち私の裁定を受けるわけではないから、特別な事由があることだというのはわかる。

 そもそもスパイが謁見の間に来ることなどない。

 ではなぜ、ここにいるのか?



 それは、そのスパイがあの『雄叫びの森』の前で別れた『ザンバ・イエルミン』だったからだ。ワンストライクなのでラカユ国の黒服隊に入隊することを選択させたが、彼は断った。

 そうであれば、ラカユ国に関する重要な情報を知っていなければ、他の大陸で釈放する。いくらワンストライクといっても、ラカユ国にとって重要な情報を知っていれば、残念だが釈放できない。その場合は裏切れないように、呪術を受けてもらい黒服隊に入隊するか、鉱山奴隷として一生働いてもらうかの2択しかない。


 捕獲されたスパイは、親衛隊の監視の下、首都観光をする。といっても、観光名所を案内するわけではない。最初に案内されるのは、軍の食堂だ。そこで軍人の食事風景を見る。捕獲されたスパイも同じ物を食べる。親衛隊に囲まれたスパイを見ても、誰も気にしない。多かれ少なかれ彼等も通った道だ。


 それが済むと、他国で1杯金貨20枚するといわれているコーヒーを飲む。食堂で提供されるコーヒーは残念ながら現地人が飲む3級品だから女王が飲む1級品とは違う。一杯銅貨3枚(300円)で提供されている。


 だが、他国で1杯金貨20枚のコーヒーはその3級品で淹れたものだ。女王の飲んでいるものは市販されていないから値段がつかないが、もし値段をつければ金貨50枚ともいわれている。ただし、現地で飲めば1級品であっても銀貨1枚(千円)、3級品であれば銅貨2枚(200円)で飲むことができる。

 しかし、コーヒー豆を産出する最短距離の大陸からゴルデス大陸まで船舶で片道300日を要する。そんなものを一般兵が手軽に飲んでいるから、驚くことになる。


 さらに、一般人用の席にはそのへんのおじさん、おばさん、子供、ご婦人が軍の食堂で食事をしている。こんな光景はあり得ない。しかも、おじさん、おばさんがコーヒーを美味しいと飲んでいる。


 スパイは、この食堂に来るのは初めてだ。ここは、ウーベ宮殿のすぐ側だから、この区域に入るのは非常に厳しいチェックがある。一般人は女王の発行した通行券を持っているから顔パスだ。他の者が盗んでも魔道具によるチェックがあるから本人でないと通過できない。


 ただし、女王の通行券をもらうには月に一度行われる審査会を受けなければならない。審査員はヘルシス・ホヒリエ宰相、リデア・ポミアン元帥、メルトミ・ルドリフ少将の三人だが、彼女たちの後ろには、雪ちゃん、小町ちゃん、華ちゃんの三人が並んでいる。彼女たちはあくまでも審査員のお茶汲みだ。ついでに、この審査はスパイのあぶり出しも兼ねている。むしろスパイのあぶり出しが本命となっている。


 スパイはこの審査会で通行券を発行してもらい、宮殿に入り込もうとする。この審査では、悪い心根の者には通行券は発行されない。メイドは記憶を深く読むこと無く、スパイかどうかだけの確認をして前列の者に知らせる。三列に並んだ者の持っている番号札の番号を審査員に渡したらお役御免だ。彼女たちはサッサといなくなる。審査員はこの国でも偉い人たちだ。だが、彼女たちはスパイを発見してくれたメイドに礼をする。初めて見た者は、異質に感じる。だが、ラカユ国軍人は知っている。これを誰も変だとは思わない。



 スパイが重要な情報を持っているかどうかは、当然、メイドの深い審査を受ける。今回はその審査において、私とこのスパイが別れる画面が映っていた。


 担当したのは雪ちゃん。


 決して鞭などを打つわけではない。たまにはそういうこともあるが、それは言いたくはない。そこまでいったスパイへの地獄絵図が終わったときには、スパイは雪ちゃんのペットに成り下がっている。


「雪さま、もっともっと、ぶって下さい」



 通常は捕虜となったスパイのいる部屋に食事を提供するだけだ。食事が終わればコーヒー又は紅茶を淹れてくれる。(かたく)なスパイも150センチの美少女に参ってしまい、ラカユ国黒服隊に入隊希望をする。ところがそのスパイは決して希望しなかった。

 このままでは、雪ちゃんの鞭打ちでペットになってしまう。


 その部屋では手錠もされていないので、脱走しようとする者もいるが、屈強な黒服隊の監視の下ではすぐに押さえ込まれるので、そこにチャンスはない。ただ、メイドが食事を持ってくる。このときにメイドを人質にして脱出を図ろうとする者がいる。


 ダークグレー色のメイド服、身長が160センチある小町ちゃんが人質になることは割と少ない。あまりにも美人のため、見とれてしまい、そんな気持ちが湧かないのだ。


 いちばん多いのが華ちゃんだ。濃い茶色のメイド服で身長150センチ弱、年齢が12歳位にしか見えないからどうしても人質対象にされてしまう。


 その次が雪ちゃんで、やはり白いメイド服が清純そうにみえるし身長も150センチだから人質にいい相手だと判断されてしまう。


 彼女たちが人質になっても黒服隊は誰も助けようとしない。むしろ気の毒に思うのだった。




「あ~俺もやったよな。懐かしい。俺は小町様に馬乗りされてボコボコになった。手を抜かないんだよな。顔が倍になるほど腫れた。治してくださるのはララ様か楓様だ。あれをされると二人が天使に見えるんだよな」


「俺は、華様に裸にされて、汚い言葉をかけられた。『お前のなにはリスよりも小さいな』

 まだ馬乗りされてボコボコにされるほうがいい。楓様に慰められてさらに落ち込んだ。『大丈夫よ。赤ちゃんよりは大きいよ』俺はもうお嫁に行けないと思ったぞ」


「お前はまだいいぞ。俺なんか雪様が当番だったから、裸にされると、そのままどこか知らない極寒の大陸に放り出された。はるか先まで真っ白で何もない世界だ。誰一人いないどころか、動物さえいない。聞えるのは吹雪の音だけだ。もうあんなのは嫌だ。敵国に掴まって拷問されるほうがよほどましだ」


「「「ああ、懐かしい。でも、俺たち、ここの黒服隊でよかったよな。全員結婚できたし、新築の家もいただいた。食事は美味いし、嫁さんは文官で綺麗。言うことなし」」」


 黒服隊の先輩たちが、雪様はメイド3人の中で一番仕打ちが酷いから、もう黒服隊に入れと心の中で叫んでいるが、その大きなスパイは頑なに断った。黒服隊の説得に応じなければ、次はメイドによる呪術か拷問がある。



 雪ちゃんがお茶を出す間に審査を開始する。スパイだから任務で殺人をすることもある。それは正規の任務から生じたものだからしょうがない。審査の対象外だ。

 無抵抗の一般人を殺害、強姦、盗賊行為をしていなければいい。そこまで聖人君子を求めてはいない。



 そうすると、私が男の子だったころの映像が出た。


 真っ暗に近い状態で松明を持ち、痩せこけた男の子の服装をした私の顔と男の子の声が再現される。この頃の私と今の私は見た目が違うのに、雪ちゃんは見逃さなかった。



「ララ、気にするな。本当は一緒に連れて行きたい。だけど、このままでは全員必ず絶対捕まる。ララも逃げ切って必ず生き抜くんだ。さあ時間がもうない。俺らも行くから、ララも早く行け!!

 森の中に入ってしまえばたとえ松明(たいまつ)()いても、山賊たちは灯りがないから夜は追いかけることができない。その間にできるだけ遠くまで逃げろ。

 いいか、俺を恨め。だが他の4人は勘弁してやってくれ。お前と違い全員女の子だから俺が守ってやらないと死んでしまう。すまない。いつか迎えにいくから生き抜くんだぞ。絶対に死ぬな」



 この場面を見た雪ちゃんが私に報告したから、本人を私の元に連れてくることになった。



 目前の青年は雪ちゃんからザンバ・イエルミンだと聞いている。わずか1週間のつきあいだったが、私のことを気遣ってくれた。自分の分の食事を分けてくれたりした。

 ただ、もう昔の面影はない。いくら身長が高かったとはいえまだ8歳だった頃の話だ。

 彼には私の正体を言うわけにはいかない。特にミリトリア王国には知られたくない。



 ザンバは謁見の間の中央まで連れてこられた。私の10メートル前位に彼がいる。彼を連行してきたのは珍しくリデア・ポミアン元帥だ。雪ちゃんから最重要人物という報告を受けているため、彼女がわざわざやってきた。


 面を上げることを許したが、私の顔を見ても全く気づいていないようだ。そうだよね。私は男の子だったから、たとえ顔が昔と同じでも、私とは思わないよね。私の顔は8歳の頃とは全く違うと言っていいほど違う。そもそもあの頃はガリガリだった。



 私は気になっていたことを質問した。



「あなたの名前と所在を教えてください」


「取り調べで言ったはずだ」


「もう一度、あなた自身から聞きたいのです」


「わかった。私はケトン王国外国部隊のコジェン・ザロック少尉だ」


「本当のお名前を言っていただけますか?」


「これは、ケトン王国で正式に登録された氏名だ」


「そうですか。ではあなたの幼少期のお名前を教えてください」


「どういうことだ?」


「あなたについて調べました。幼少期の名前が違いますよね?」


「この国はすごいな。さすが短期間で4つの地域と国を侵略して大きくなった国だ。まだ外国部隊に配属されて1年にしかならない俺の幼少期の名前まで知っているとは、恐ろしく情報力が高いな。俺の幼少期の名はザンバ・イエルミンだ」


「お褒めいただきありがとうございます。少し言わせてもらうと侵略したのではありません。侵略されたので防衛しただけです」


「結局併合したのだから、同じようなものだ」


「まあ、そうかもですね。そこでお聞きしたいのですが、なぜ我国の黒服隊に入らないのですか。うちの黒服隊は結構人気あって、最近1年間の入隊率は96%なんですよ。残り4%は鉱山奴隷になっていますから、ほぼ100%の加入率なのですよ」


「この国が事前に聞いていた国とは違っていたことはなんとなくわかった。食事も美味しかったし、メイドさんも美人だった」


「だったら、どうしてですか?」


「俺には、里に残した母親がいる。母が殺されてしまうからだ」



 雪ちゃんが、首を振った。



「あなたに母親はいませんよね。本当のことを言いませんか?」


「ははは、あんたは何でも知っているのだな。誤魔化すのはもう無理みたいだな」


「そう思っていただけるといいかと」


「俺の両手には4人の命が掛かっている。4人は今でも一緒に暮らしている。彼女たちは食事を作ってくれて、毎日生き別れになったもう一人の子を探している」



 雪ちゃんは、肯定していた。



「4人の命と言いましたが、探しているのは、誰ですか?」


「ララという男の子だ。たった1週間だったが、一緒に逃げた。いや、俺が『雄叫びの森』に行くように言った。あの子とは別れた1週間後にみんなで『雄叫びの森』に探しに行き、小屋を見つけたが、何かの壁に遮られて入れなかった。生きているのかも分からないが、俺が任務で出かけているときは4人が探している」


「その4人の名前は分かりますか?」


「あんたには、調べがついているのではないか。まあいい、どうせ俺はここで殺されるのだろうが、アンナ、ミンチ、フェリス、セシリアという。全員女の子だ。もしあんたが、俺の願いをかなえてくれるなら、俺が処刑された後は、彼女たち4人には力を合わせて暮らして欲しいと伝えてくれ。


 俺はもう覚悟ができた。ここの黒服隊に入ることはできない。それがわかればケトン王国は必ず4人を殺す。これが全てだ。


 わざわざ女王様が、こんな下っ端の話を聞いてくれてありがとうな。


 おいおい、女王さんよ、こんなつまらない話で涙を流さなくていいぞ。それに俺を連行した元帥さんまでどうしたんだ? 俺の命などあんたら比べたら虫けらのようなものだ。気にするな。そこにいる親衛隊長さんよ、俺を処刑場に連れて行け!」



 シンパチ・カトウ少将はザンバ・イエルミンのことは知らないのに、彼の話を真剣に聞いていた。だから自分に振られて、私を見ている。



「彼は私の親衛隊長です。あなたを処刑する権限がないので、それはできません。

 それでは、4人の命を助けることができれば、黒服隊に入っていただけますか?」


「それはできない。4人の命が保証されていない」


「そのララという男の子ですが、ララ・ステンマのことですか?」


「この国の諜報力はもう神業だな。俺でも1度しか聞いてないぞ」


「彼は、この国の文官をしています。ただ、一般の人は会うことができません。女王特殊部隊で特殊暗号解読業務をしているので、顔バレすることができません。今は健康ですよ。直接会わせる訳にはいきませんが、伝言くらいはしてあげますよ」


「ほーっ、すごいな。出世したんだな。だが、4人はケトン王国にいる。ラカユ国とは睨み合いが続いているから連れてくるのは無理だ」



「わかりました。私の妹に連れてきてもらいましょう。4人は一緒に暮らしているのよね。楓、悪いけど、雪ちゃん、小町ちゃん、華ちゃんとケトン王国まで行って、4人をここに連れてきてちょうだい」


「分かったわ。そこのでかい人、あなたの家の場所と一緒に暮らしている人との顔を思い浮かべなさい」


「?」


「何してるの!? 自分の家の場所と同棲している人の顔くらい分かるでしょ」


「いや、そりぁ、当然だろう」


「だったら、さっさと、浮かべなさい!!雪ちゃんが場所を特定しているんだから、早くしないと雪ちゃんに殴られるわよ。お姉ちゃんから離れる時間が長くなると雪ちゃんの機嫌が悪くなるから早くしなさい!! 荒れた雪ちゃんは私だって怖いんだからさっさとしなさい」


「は、はい」


「……5分後……」


 簀巻きにされた4名の女性が私の前に放り出された。


「楓、これは……どうしたの?」


「騒ぐから、猿轡(さるぐつわ)をして簀巻(すま)きにしたの」


「まあ、しょうがないか。時間がないものね。セラーヌ大佐、つばさ少将、彼女たちの縄を切ってちょうだい」



「アンナ、ミンチ、フェリス、セシリア、無事か?」


「ザンバじゃないの。ここはどこ? それにその格好はどうしたの?」


「俺はラカユ国の捕虜になった。だが、お前たちを助けてくれるなら、この国の黒服隊に入ることを約束した。それでお前たちをここに連れて来てもらった。まさか、本当に連れ来るとは思わなかった」


「あなたが無事なら私たちは何処にでも住むわ。ただ、服も生活用品も全部置いてきたから、これから大変ね」


「あなたたち、話は後にしてくれないかな。とりあえず、ラカユ国で暮らすことで合意したことでいいわね」


 どうしようか? まだ16歳だし、生活のことを考えたら原則通り黒服隊に入隊して中尉でいいのかな? ん? ヘルシス宰相がメモを置いた。


 黒服隊でなくて、大尉でいいの? わかったわ。では、ザンバ・イエルミン大尉、クロード元帥付き補佐官を命じます。


 黒服隊のことをよく学んでください。それからアンナさん、ミンチさん、フェリスさん、セシリアさん、無理矢理ここに来させてごめんね。ウーベに5人が住めて、子供ができても十分な広さのある新築住宅を提供し、衣服から生活用品まで全部揃えておきます。食堂で一緒に食事を済ませる頃には全部提供できるようにしておきます。うちの文官優秀ですからね。


 アンナさんとミンチさんにはベビー服の用意もしておきます。ここの産科医は女性ですから安心してください。ザンバ・イエルミンが慣れたら、たぶん昇格すると思います。そこそこいい給料をもらえますから、フェリスさんとセシリアさんも彼の子供を作っても安心して暮らせますよ。がんばってね」


 さすが私の専属秘書官たちだ。彼女たちが簀巻きで捕らえられたらすぐに小町ちゃんと華ちゃんを連れてどこかに転移して行った。そしてすぐに戻ってきたから秘書課の文官たちに周知させたのだろう。今頃末端の文官は大忙しだわ。家の手配、布団など生活用品の買い物、配置などあるから頑張って欲しい。たぶん300人は動くね。


「ま、待ってくれ、アンナ、ミンチ、俺の子ができたのか?」


「帰って来ないから、話す間がなかったじゃないのよ! バカ!!」


「本当に脳天気なんだから!」




「……ありがとう」




「ねえ、ヘルシス、なぜ大尉なの?」


「能力と年齢を考えると中尉が相当です。今回は部下がいないということで大尉を認めましたが、一般部隊に配属していたら、中尉です。あとは実力をみて審査していきます」


「私は中尉でもいいと思っていたのよ」


「あのガタイは強くなりますよ。そこも十分考慮しましたからクロード元帥付なのです。そうでなければ一般黒服隊勤務ですよ。クロード様に付いていればすぐに上がる実力がつきます。いずれクロード様の護衛もできるかもしれませんよ。彼が落ち着くまでは奥様方にアルバイトを斡旋されたらいかがですか。若いのですから家にいても退屈でからね」


「その手があったわね。うん、それでいこう」


 2日後、学校の給食室で働く4人の姿があった。2人は妊娠しているのだから無理せず働いて欲しい。


最後まで見ていただきありがとうございました。

よろしければ★評価をいただけますと励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ