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クローバー  作者: しゅる
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エピローグ

「あなたのご両親はついさっき亡くなりました」                

 深刻そうな表情で医者は、俺の家の前でそう告げた。俺は苦笑いをし、少し不安げな視線を送った。           

「……はい?いまなんといいましたか……」 

 俺は頭が回らない中、医者に聞き返した。

「……あなたのご両親は…亡くなったのです…」

 俺は頭が真っ白になりながらも…   

「いや、だって朝は二人とも元気で……」

 俺は何かの間違いだろうと言わんばかりに、医者の目を静かにみたが医者の目は深刻そうなままだった。   

 人は、地位という人間の位をつくった。 

 なぜつくったのか知らんが地位は人々の生活に強い影響をもたらしたのだ。

 人は生まれつき、王族、貴族、庶民の三つに分けられる。 

 その三つのどれかになった時、人の価値は決まってしまう。

 そんなのおかしいじゃないか。

 人は、皆同じ種族であり大した差はないのに……そんな勝手に人が決めたルールで生きていくなんて……まぁ犯罪はダメというのもあっているし、全部が全部間違いではないが……地位は、


 人を幸せにしたり不幸にしたりする諸刃の剣である。

 それを良いか悪いかを決めるのは自分しだいである。

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