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戦艦B

作者: 鎌手













««« 手遅れでした。申し訳ございませんでした »»»

























・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








……………………ちゅん……………………ちゅんちゅん






「何だ、もう朝か…」 小鳥たちの鳴き声で目が覚める。


時計を見ると12時半だった。ずいぶん寝てしまったようだ。


体に気持ちの良い日光を浴び、顔を洗う。


(今日はどんな一日にしようかな)


今日は天気が晴れなのでいい気分だ。そうだ、こんな日は散歩でもしよう。


朝食を簡単にすませ、身支度をする。






3分後…










(鍵良し、窓閉め良し、身嗜み良し。)



「じゃ、行ってきます。」


誰もいない家に声をかけてみる。それもその筈、私は一人暮らしなのだ。


(さ、どこへ行こうかな。川沿いの公園でも行ってみるか。)


と、考えながら歩いていると。あることに気づく。


人を見かけない。おかしい。


私の住んでいる町は田舎だけども、しかし人を見かけないことは今までなかった。


道路には車も通っていなく、明らかに異常だ。


(まぁ、いっか。たまたま見かけないだけでしょ)


と、自分を納得させました。





公園に向かおう。早く回転ジャングルジムがしたくなった。



川沿いを歩いていると、公園が見えてきた。わぁい。



その時、公園の前に1人の少女が泣いていることに気づいた。







えーんえん…………えーんえん………………







私は彼女に話しかけてみます。




「どうしたの、君。何が悲しくて泣いているの?」

と声をかけてみると少女は突然泣き止み、私にこう言い放ちました。





























「 も う て お く れ だ よ 」















「えっ…………???」







次の瞬間、派手な鐘を鳴らしたような音がしたの同時に空が裂けました。




ごおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅぅぅんんんんんんん…!!!!!!!!!!………………………………




空の裂け目には巨大な戦艦のようなものが見えます。




それの隣には本体に釣り合わないほどの巨大な砲台が付けられており、今にも光線を発車しそうな………







(あぁ、良い1日だった。)































~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~



何でいい気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で良い気分何で何で何で何で…



あぁ、もう一度会いたい

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