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新釈『醒睡笑』  作者: 和楽庵策伝
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巻之一 謂えば謂わるる物の由来 第一話

「空言の語源」


世間の人が空言を言う人のことを、どうして「うそつき」と言い表しているのにはちゃんと理由があるのだよ。


それはね、「(ウソ)」という鳥がいて、木の上に留まっているときに、鳴くのです。その鳴き声が、琴の音色のような鳴き声であるので、それにちなんでいるのです。


これは「琴の音色のようだけれども、琴を演奏しているのではなく、鷽が鳴いている」。つまり、「本当ではないこと」をこの「鷽」という鳥にちなんで「うそつき」と言うようになったのです。

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