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精霊喰らい  作者: ディオ
3/6

さらに半年

この回から忌子視点になります。

 

 ~忌子視点~


俺は今日の獲物を探していた。必ず何か狩って帰らないといけない。じゃないと食べるものがなくなってしまう。俺は、油断なくあたりをみわたす。狩りの間はずっと神経をとがらしておかないと動物がとおったあとをみのがすことになる。

「おっ!」

みつけたぞ。このあしあとは、シカかな?しかも、あしあとが1頭分しかない。今日はラッキーだな。群れからはぐれた個体は狩りやすい。俺は、物音1つたてないように慎重に歩いていった。あしあとは目の前のしげみに続いていた。その先は、川がある。そこで休憩しているのかな?俺はゆっくりとしげみをかき分けていった。

居たぞ。シカはゆっくりと水を飲んでいる。今がチャンスだな。俺は、背負っていた弓を手に持ち矢をセットした。外さない様にゆっくり深呼吸をする。そして、息を止め矢を放った。“ひゅっ”矢は、見事に眉間にささり、シカは、たおれた。

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