怪獣の名前について
怪獣の名前についてだが、〜ザウルス、〜ゴン、〜ドン、〜ラが多いと思う。
このうち〜ザウルス、〜ドンは恐竜の名前からであろう。チラノザウルス、プテラノドン、イグアノドン、恐竜じゃないけどマストドンとかからとられたのだろうと思われる。
〜ゴンも多い。バルゴンもそうだね。これはドラゴンからではないかと思う。
問題は〜ラだ。最初の怪獣のゴジラから取られたのだろうとは思う。ゴジラはクジラとゴリラが合わさったような男(どんな男なんだ!)が東宝の広告部にいて、それが由来らしい。そういやゴリラもラがつくか。
私は、もう一説提唱したい。これが十二神将説である。十二神将とは仏を守る十二の仏尊とされる。この名前が全部ラで終わるのだ。アンチラ、メギラ、クビラ、ビガラなどがあり、どれも怪獣の名前にきこえる。この十二神将から取ったとの説を提唱したい。
それから東宝怪獣は、変に略したものが多い。アンキロザウルスからアンギラス、プテラノドンからラドン、バラノポーダからバラン。法則性が全く分からん。
このなかで「大怪獣バラン」だが、もともとバラノポーダという恐竜がいて、それがバランだということだった。これを調べてみたのだが、バラノポーダでは「大怪獣バラン」しかヒットしない。ではと古生物学や恐竜の本で調べたが、そんな恐竜はどこにもでてこない、だいたいムササビ型の恐竜なんて存在しないのだ。それではと、むささび、ももんが、トビトカゲなど似たものを調べてみたが、学名がバラノポーダに似ているもんなんかない。どーも東宝が勝手に作ったみたいなんだな。最近再度調べたら、皮膜をもった恐竜が発見されていた。奇妙な翼を意味するイー・チーと名付けられたそう。見た目はどちらかというとコウモリかな。どっちにしろバラノポーダとは関係ないな。




