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たまらないもの

作者: おふとんくるとん
掲載日:2023/12/13

御早う御座います!宜しく御読み頂けましたら幸いです!

 たまらないもの。      「これはたまらない。たまりはしない」           まらない。   毎日毎日まいにちまいにち朝五時に起きて、朝ご飯を食べる暇もしむようにそそくさと御顔おかおを洗って御髭おひげって、ぎゅうぎゅうめの電車に乗るために駅に向かって、会社に着いたら着いたで脇目わきめらずに御仕事にはげんで、まいにちまいにちくたくたになるまで働いているのに御給料おきゅうりょうは低いままだし、物価高だわで、とてもではないけれど、お金はまらない。貯まりはしない。             まらない。あら、さっきからずっと蛇口じゃぐちひねったそのままにして、御水が溜まるのを待っているのだけれど、何故かちっとも御水が溜まらない。と、思っていたら、シンクの栓が抜けていたのに気付くの。そりゃ、溜まらないわ。        たまらない。    「昨日からさぁ、ずっと頭が痛くてね。堪らないの。ちょっと、御医者さまのとこ、行ってきてもいい?」            タマら、ない。  スーパーで御買い物して帰って、そこの御台所おだいどこにある勝手口のところに置いておいた秋刀魚さんまが見当たらないのだけど、あなた知らないかしら?どうも猫のタマらの仕業しわざではなさそうなのよ。タマらでらない。タマらない。               どうも皆、不吉な展開だ。幸福そうな展開になる予感がしない。     こんな事なら、最初からたまる、にすればよかった。     肯定的こうていてきに生きれば肯定的な結果が生まれるのだろう。

御読み頂きまして、誠に有難う御座いました!

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