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第三話「その旅館で、料理を口にしてはいけない」

 食うことは幸福だ、幸せだ、本能だ。

 本能に従え。本能に毒されろ。

 食うことを、欲して。

 食うことに、食われるがいい。


 ◇


 甘い匂いがする。

 たまらない香りだ。もっと食らいたい。

 無我夢中で嚙みついた。


「いたっ」


 姫眞(ひめなお)の声で覚醒する。

 俺の腕の中には姫眞がいた。彼女の首筋に歯を立てていた。

 ああ、ねぼけていたのか。そう思って再び――


「寝るなよ、痛えんだよバカ!!」


 頭を拳で殴られた。

 暴力はいけないぞ。


 ◇


「あ~も~……痕ついているじゃん旦那これ~」

「噛みついたからな」

「反省しろって言ってんだけど?」


 姫眞が胸元を広げて俺がつけた歯形を見せてくる。なるほど見事についたな、と感心した。


「なぁんで、噛むかな……」


 俺自身でもよくわからない。時々そういう気分になるのだ。

 ――そういえば、あいつが言っていた。

 噛みつきたくなる時がある、食欲と性欲は似ている、と。

 それを聞いたときは何を馬鹿な、似て非なるものだ、お前と同じにするなと思ったものだが、

 最近はそれについて、一理あるなと思うようになった。やはり俺も年を取った。

 姫眞は時々甘い香りがする。彼女は香水が苦手なので、入浴後につけているボディクリームなのかもしれないが、それよりもっと原始的で、本能をくすぐる甘美な匂いだった。嗅ぐと酩酊したようになって、俺は前後不覚になる。

 無自覚だというからなかなかタチが悪い。惑わされるのが俺だけならいいが、俺以外の男まで惑わせてもらっては困る。困るというか殺す。


「なあにそのカオ。は~もう……やっぱり旦那って大将と似てるよね」


 唐突に食欲が云々と言っていた奴の事を言われて、眉をひそめた。

 若干、いやだった。


「……紅蓮(こうれん)と?」

「うん。だって大将もよく嚙むんだって。センパイがいっつも文句言ってる。あと、毎日抱いてくるって」

「俺は毎日じゃないぞ」

「は? 俺昨日も散々抱かれたんですけど、ここ最近一服する勢いでベッドインなんですけど」

「いやそっちじゃない、噛むほうだ。今日はたまたまお前がいい匂いがして噛んだだけで毎日は噛んでない」

「……いやそっちじゃねえ、じゃねえわ」


 呆れ顔の姫眞に、「なんだ、いやならいいぞ」と返す。

 愛し合うのは同意が絶対である。片方だけの想いで無理矢理など、言語道断だろう。足音がひとつしか聞こえなかったので振り返ると、姫眞は立ち止まって何やら思案していた。それから、もごもごと口を動かしてから、



「……べつに、やじゃないよ」


 と言った。

 なんだ今日も可愛いな畜生。


「……うわ、今寒気した」


 そんな薄着をしているからだろう。


 ◇


「ええと、ご予約の」

「はい、水無川(みなかわ)です」

「二名様ですね、どうぞこちらへ」


 訪れたのは旅館だった。地元では有名らしく、なんでも料理が絶品だという。

 派手な外装はしていないが、古民家を改装したというその場所は周囲の景観も相まって風情がある。

 出迎えの女将に案内され、俺たちは部屋に通された。こざっぱりとした和室で窓の外からは緑豊かな山々が見えた。


「お食事はお部屋にお持ちしますので。大浴場はご利用になりますか?」

「いえ、大丈夫です。露天風呂を利用させていただきます」

「かしこまりました。お食事に関しては夜の七時ごろお持ちしますので」

「はい、ありがとうございます」


 女将はそう言って足音もなく部屋を辞した。

 とりあえず座椅子に腰を下ろす。机には茶菓子が用意されていて姫眞がそわそわしていたが、俺が目で制すと、むうと頬を膨らませる。不満があるとすぐこの子は……。


「……旦那、何も食べちゃだめなの?」

「ああ、なにひとつとして口にするな。今はまだ」

「……むう」


 俺は懐から携帯灰皿と煙草、それからライターを取り出した。

 煙草を口にくわえて火をつける。深く息を吸って苦みを味わった。

 ここはふつうの旅館ではない。


 ◇


 黄泉(よも)竈食(へぐい)というものがある。

 黄泉の竈で煮炊きしたものを食らうことを意味する言葉であり、食らえば最後、もとの世界へは戻れなくなる。ここはそういう場所だった。

 だが〝食べてはいけない〟のであれば逆に、俺たちは食べなければいけない。


「どんなごはんなんだろうね~ちょっと楽しみ~」

「……なにをのんきなことを」


 浮足立つ姫眞に少しだけ溜息をついた。まともな飯を食わせてもらえるかまだわからないというのに。

 俺はタバコを吸いながら露天風呂を見る。もちろん露天風呂の湯だって口に含んではいけない。

 入るだけなら問題ない。


「姫眞」

「うん?」

「風呂入るか」

「おふろ? えーどないしょ」

「なんだ」

「だって旦那、一緒にお風呂入るとゼッタイにするじゃん」

「……まさか」

「まさかってなんやねん。いっつもするじゃん、ゼッタイするじゃん。だから俺ひとりでお風呂入ってるんだよ、知らないの?」

「そうだったのか、てっきりやっとひとりで風呂が入れるようになったのかと」

「俺いくつだと思ってんだよ」


 もう成人済みなんですけど。

 半眼で送られた視線に俺は肩をすくめた。

 まあここでのぼせられても困るので俺はひとりで入ることにした。

 せっかく旅館に来たのだから、やはり何かしら味わっておきたいとそう思ったのである。

 貧乏性か、と自分で自分に突っ込みを入れてしまった。


「ふう」


 湯の温度はだいぶ高かったが、なかなか心地よかった。

 眼鏡をしていないので視界がぼやけるものの、さしたる問題ではない。風呂のへりに背をもたれて空を仰いだ。

 空は血のように真っ赤だった。不気味なほど赤い空を眺めていると視界に何かが飛び込んできた。肌色を覆う白と流れる金と、その美しいオッドアイ。姫眞だった。


「……俺はひとりで入れるが」

「せっかくだし、入っておこうかなって思っただけ」


 言って姫眞は俺のすぐ横につま先をつけた。あち、という小さな声がしてから慎重に脚部を湯に沈めていく。巻いていたタオルを外して彼女は肩まで浸かった。


「うぅ~熱い……」

「だったら出ろ」

「なんやねん、わざわざ来てあげたんにその言いぐさ」

「わざわざってお前」

「……熱い」


 姫眞はそう言って、俺の肩に頭をのせてくる。

 熱い、とまた呟き、上目づかいに俺を見た。翠石と紫水晶の瞳。わずかに潤んで一層艶やかに輝いていた。


「……それはなんだ、俺の理性を試しているのか」

「理性なんてないでしょ、ケダモノめ」

「失礼な、理性がなかったらお前は今こんなところにはない。誰の目にも触れないところに監禁している」

「こわすぎなにそれ……」

「そうか?」

「豪縋さんってナチュラルサイコパスだよね、発想がぶっ壊れてる」

「……」


 否定はしない。

 俺の発想が一般人よりもずっとイカれているというのは自覚がある。

 自覚があるが、直せる類のものではないから仕方がない。

 俺は俺をそういう風に肯定して生きてきた。


「……でもまあ、俺もぶっ壊されちゃったし……別にいいんだけどさ」

「……」


 ぶっ壊した。

 ああ、その通りだ。

 俺は彼女をあらゆる面において壊した。


「……それで、俺をケダモノにしたいと」

「……のぼせるのはいや」

「はいはい、じゃあそっちに腰かけなさい」

「えぇ……やだ、お湯から上がると寒いやん」

「どうせすぐあたたまる」

「……ヘンタイ」


 水の音が弾けて姫眞の裸身が目に飛び込んできて。

 ああ、くらくらするな。

 甘い匂いがして、腹が減ってしょうがなかった。


 ◇


 午後七時。

 時間ちょうどに襖が開き、女将がやってきた。

 無機物のような笑みは気味が悪かった。


「お食事をお持ちいたしました」


 女将がそう言うと背後から中居たちがぞろぞろと現れて、俺たちの前にてきぱきと用意していく。見た目にも美味そうな料理が目の鼻の先に置かれて、食べてくれと言わんばかりに匂いが漂ってくる。さほど腹が減っていないはずなのに、()()をしたせいなのか涎が口の中にあふれてきた。

 どのタイミングで箸を付けるか悩んでいると、女将が、


「料理のご説明をさせていただきますので、まだお召し上がりになりませんよう」

「……」


 まだ食うなと注意されたので、俺は大人しくその指示に従う。

 中居が口を開いた。その瞬間ぐわん、と空間の歪む感覚がした。

 この感覚は『異界』に入ったことを意味する。


 ――まだ飯を食っていないのに?


 困惑しているところに、聞くに堪えない声が聞こえてきた。


「ヌシ様のカシら盛リでござイます」


 その声を聴いた途端、視界にあった料理の輪郭がぐにゃりと崩れて、見るもおぞましいものへと変貌した。自然と目が見開くのを感じた。

 血まみれになった毛髪のある魚の刺身の盛り合わせ、ドブ色と匂いを漂わせる汁物と、その中で視神経を足にして泳ぐ目玉、針金のような手足を持つ串刺しの小腸。蛆虫のわいて、穴だらけになった肺の輪切り。臓物と昆虫と魚とを滅茶苦茶に融合させたイキモノたちが、各々料理されて並べられている。

 地獄絵図とはこのことだなと眺めながら思った。かぐわしい香りはどこへやら、鼻の奥を刺激する悪臭が部屋に充満していた。

 だがしかし、妙なことに腹の虫がうるさかった。異常なほどにぐうぐうと鳴っている。


「……そんなに動いたか?」


 腹をさすりながらひとりごちた。これを見て腹が減るほどゲテモノ食いではない。

 どう頑張っても美味そうには見えないこれらに、何故かひどい空腹を感じていた。口の中に涎があふれる。危うく口の端からこぼれそうになったので、慌てて飲み込んだ。


「っち……」

「旦那ぁ……? へいき? 俺なんか、変におなかすいてきちゃってて……」


 焦点のあっていない虚ろな目で姫眞が訊いてくる。

 俺よりお前の方が心配なのだが。

 朦朧としかけている意識を無理矢理起こし、俺は思考した。


 ここでの禁忌は『料理を食べてはいけない』。

 カリギュラ効果。してはいけないと禁じられた行為を、したくなること。

 食べてはいけないと言われると、ひとは食いたくなる。


 眼前の料理は、食べるなと言われても、食べる気も失せるものばかりだ。

 だが、腹の虫は食えと煩い。異常なほどの空腹である。


「――異常(イじョう)デご(ザイ)ます。ソレでは、どうゾお(めシ)()りくだ(サい)


 中居が説明を終えたらしい。そそくさと女将と共に部屋を出ていく。

 ふたりきりになったので、実食。

 俺が箸を手に持つと反対側で姫眞が、嫌な顔をしたまま同じように箸を手にした。

 その途端に空腹感が飢餓感に変質した。異様に腹が空く、喉が渇く。餓鬼にでもなった気分だった。


「ぐ、うぅ……」


 奥歯を噛むと、じわじわと涎が口の中に充満した。

 レモンでも食った気分である。


「なんか頭クラクラしてきた……」


 姫眞の声が遠くに聞こえた。これはまずい、と半ばやけになって目についた刺身を口に放った。そしてすぐ口を覆った。

 まずい。まずすぎる。生臭さに金臭さが合わさり、ついで磯の香なんてしやがるから最悪だった。

 吐き出そうと思っても体はそれを拒否し飲み込めと煩い。耐えがたい飢餓感に頭がいかれそうになるのをなんとか抑えつつ、俺は必死の思いで嚥下した。


「……ぐ」


 まずいものを食ったというのに、食欲は減るどころか増す一方だった。

 姫眞は俺のことをケダモノといったが――まさに今がその気分だった。箸など使わずがっつきたい衝動に駆られていた。姫眞のほうも自身の異常を感じているらしく、当惑に眉をひそめている。手が震えているところを見るに、状態としては俺と同じなのだろう。

 充満する悪臭が媚薬のような効果をもたらし始める。思考がうまくまとまらない。理性が溶けていく感覚がした。


 ――はらがへった

 ――くいたい

 ――くいたいくいたい

 ――にく、にくたりない

 ――にくがくいたい

 ――ちが、ち、にくにく

 ――()()


 俺はその考えにたどり着いたとき、反射的に自身の腕に食いついていた。

 氷でできた俺の腕は食ったとて味はしない。だが寧ろそちらのほうがよかった。

 変に血など滲めば、俺はどうにかなっていたかもしれない。


「豪縋さ……おれ……」

「姫眞っ!?」


 姫眞を見ると彼女は涙をこぼして震えていた。頬を上気させ、自身を抱いて全身を痙攣させていた。

 口の端からぼたり、と涎が落ちる。



「のど、かわいた……のど……かわいたよお……」


 美しい瞳が濁り、血走って獣のようだった。

 指先が震えていて箸を取り落とす。彼女は目についた料理に腕を伸ばした。

 駄目だ!!


「姫眞ッ!」


 立ち上がって姫眞を抱き寄せる。それから並んだ料理に銃口を突きつけた。

 意味をなさぬ行動だと頭ではわかっていた。だが、そうするほかに気を晴らす術がない。

 思考がぐちゃぐちゃだった。気が狂いそうな飢えだった。


「ごぅつい……さ……? あ、おれ……」

「落ち着け、大丈夫だ。料理のせいだからな……」

「りょ、うり……おな、か……すい……た……」

「落ち着け、いい子だから。――クソッ、元凶はなんだ!?」


 飢えのせいで思考がまとまらない。

 一体何を処理すればこの『異界』から出られるのか。

 料理を撃てばいいのか? それとも女将か?

 それとも――


「……料理人かっ!!」


 俺は奥歯を噛む。涎が口の端から音を立てて畳に落ちた。


 ◇


 姫眞を部屋に置いていくこともできず、俺は彼女を抱きかかえて旅館の調理場へ向かった。

 彼女は荒い息を繰り返し、言葉にならない言葉で唸っている。まるで獣のようだった。


「うぅ……ぐぅ……は、うぅ……」

「姫眞、大丈夫だから。大丈夫だから、な」

「ぐ、ぅ……」


 このままだと姫眞が別の何かになってしまいそうで恐ろしかった。

 そんなことさせてたまるものか。俺は口の周りやら襟首やらを唾液で汚しながら、必死になって階段を下った。汗と共に唾液が滴り、革靴の上に落ちるなんてことがあるとは思わなかった。

 調理場からは凄まじい異臭がした。ドブかなにか、なんと形容しても表現できない臭いだった。それにすら唾液があふれるので腹が立つ。


 料理場にはひとりしかいなかった。

 俺は拳銃を突きつける。銃口の先にいる料理人は俺に気づいていないのか何かをずっと刻んでいた。

 俎板は真っ赤で、風呂に入っていた時に眺めた空のようだった。刻まれているのは食い物の類ではない、内臓に絡まった髪の毛がその良い証拠だろう。


「……おい、貴様……」


 料理人が俺の呼びかけに気づき、ゆっくりと振り返る。

 驚きはしなかった。もう、驚く余裕がなかった。


 料理人の顔には口しかなかった。

 目の位置にも鼻の位置にも口しかない。血で汚れて艶めく唇が真一文字に結ばれてこちらを見ている。

 なぜそうなったのか、そんなことは。


「……どうでもいい」


 姫眞を返せ。それだけだ。

 俺は指先に力を込めた。料理人は一瞥寄越しただけで、刻む作業を再開させた。

 こめかみに向けて、撃った。銃弾が料理人の頭を吹き飛ばした。

 脳漿の代わりに飛び散ったのは薬の包装紙だった。それが紙吹雪のように美しく見えたので、忌々しかった。


 ◇


 その背中はとても小さく見えた。


「姫眞」

「……」

「そう落ち込むことじゃないだろう」

「……」


 姫眞はこれ以上ないほど落ち込んでいた。

 何の役にも立てなかったことに対して自責の念を感じているらしい。

 そんなもの、感じずともよいのに。


「……足手まといにだけはなりたくなかったんだよ……」

「誰もそんなこと思っていない」

「うぅ、俺が思っているの!」


 料理人の最期を看取ると俺たちは旅館の外に放り出されていた。

 旅館は古民家というよりも単に古く朽ちかけた家といった雰囲気に様変わりしていた。端的に言ってボロである。今にも倒壊しそうだった。

 この旅館は数十年以上前に廃業している。廃業の原因は謎の食中毒らしい。提供された料理を食った客のひとりが突然錯乱し泡を吹いて倒れたそうだ。旅館側はその事実を隠蔽するために、関係者をもろとも薬漬けにして、殺害した。そして料理を振る舞った張本人もまた服毒自殺している。撃った瞬間に散った薬の包装紙はすべて料理に使われていた違法薬物だろう。

 死ぬ前料理人は『食べることは生きること、食事で幸福を感じてもらいたい』とインタビューに答えていたそうだ。どの口が言うか。

 俺が資料を読み終える頃には姫眞も立ち直ったようだ。「なんとかなった」と呟き、立ち上がる。

 彼女の衣服のあちこちに涎のシミがついていた。もちろん俺もだろうが。


「……思ったよりひどいな」

「んぇ、なにがあ?」

「それ、だ」


 俺が姫眞の襟元を指さすと「ぅわ」と声を上げた。


「ひっでえ、なにこれ。はぁ……やだやだ」

「どこかで着替えるか」

「えぇ、でももう帰るだけだしよくない?」

「だめだ」

「なにそんなに恰好つけてんの」

「……格好をつける、か」


 俺は姫眞を見つめた。

 甘い香りが鼻腔をくすぐる。

 ああ、俺を獣にする匂いだ。


「……」

「……豪縋さんさー」

「……なんだ」

「……ううん。豪縋さんが言うならそうしよっか」

「え?」

「着替えるのー」


 姫眞はそういってくるりと背を向けて歩き出した。

 しばらく考え、ああそうかと理解した。


「口直し、だな」


 俺が言ったのが聞こえたのか、姫眞は立ち止まった。

 振り返って彼女は笑う。狐のような、いたずらっぽい笑顔だった。


 第三話〝食・中毒〟了

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