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追放されし『異端者』、レオンの異世界革命奇譚  作者: 露月ノボル
【第一章】リンドル村の幸せな生活
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第6話  【第一章:登場人物紹介】

〇レオン


 11話で苗字がバレかける、某革命家さんのひとが前世。帝政が敷かれていた国の革命に携わり、リーダーの死後のパーティーの後継者だと思われていたが、「彼」とグレゴリーとレフの3人が手を結んでパーティーを追放される。


 史実通りなら、アルマ・アタからさらに国外追放処分、世界を転々と亡命しながら「彼」による独裁国家化した祖国を批判し、「革命は裏切られた」と外から本を出版して言論で戦うも、メキシコに亡命してた時、その独裁者の手の暗殺者によってピッケルで頭を割られて暗殺される。


 ちなみにグレゴリーとレフはその後、「彼」によって両者ともに逮捕され、「罪を認めれば命だけは助ける」と言われドイツの手先だったと裁判で自白し証言。しかし約束は守られず2人は処刑される。レオンからみたらざまぁ展開?


〇レニーナ・フィングル


 異世界「ウェンディス」に転生したレオンで、母親似の銀髪で父親のエメラルドグリーンの眼の、顔つきは優しそうなおっとりした感じがする女の子。ただ、その姿に似合わないレオンの素の毒舌(?)が、相手をがっかりさせたりショックを与えたりする。本人は無自覚。


 リィズからチートとして主神フェンリィズの加護を得ているが、本人は何の効果があるのか分かっていないし、加護や魔法については唯物論的に仕組みを解明可能だと思っている。身体は幼いが知能はレオンなので、急速に言語を習得して、ある意味年齢チート(?)、またレオンの知識はあるため、様々な事についての知識、教養があって、家庭教師であるヨスタナ師を困惑、混乱させる。


 リィズを始め神様たちとの話の時はレオンの口調と素になるが、一応は父母、ヨスタナ師を始めみんなには普通の少女のように話している。ただ、時々あやうくバレそうになることもいろいろ。


〇「場」の女神・主神フェンリィズ


 主神たる「場」と叡智、時と運命を司りし、「女神フェンリィズ」として、異世界ウェンディスで12神柱のさらに上位の女神として信仰されている。地球の「異世界物」の小説や漫画やアニメが大好きで、地球を司りし神を半ば強引に付き合わせて、転生させる人物を「パーティーを追放されて殺される者」と条件をつけて、「お詫びにチートたっぷりあげて転生させればいいよね!」とダーツで相手を選び、見事当たったレオンをアメリカ製のモデルTトラックでひき殺すという結構ヤバい事をしてしまう。ただ本人はそれに関しては反省を強くしており、勝ち気な性格であるがレオン叱られて泣いてしまったくらいである。


 本人は無自覚だがポンのコツな面が結構あり、いわゆるツンデレ的な傾向がある、本人的に気に入っているらしいゴスロリを着たピンクのツインテールの少女の姿をしている。


〇ロイ・フィングル


 レニーナの父親でシェラの夫。かつて冒険者をしていて、その時魔物の襲来からウェスタ市を防衛した事を始め、様々な功績が認められて、騎士爵を賜る。騎士爵は貴族でも一代限りなため、護民官の条件である「貴族ではないこと」には入らなかったため、護民官登用候補者試験に2年で合格し、ウェスタ市とリンドル村の住民からの住民集会の挙手投票で護民官として選ばれる。


 性格は思春期などはやんちゃで、冒険者になった後もやんちゃだったが、騎士爵を受け、護民官に選ばれ、また同時期にシェラが懐妊しているのが分かったため、現役の冒険者を退いてからは、落ち着きある良い父親であるが、シェラには逆らえずにいる。茶髪を刈り上げたエメラルドグリーンの瞳で、見た目はごつくないがつくとこに筋肉はついていて、がっしりとしている。レニーナ出産時に24歳。


〇シェラ・フィングル


 レニーナの母親でシェラの夫。貴族の出だったが、窮屈な生活を嫌って家出し、冒険者に登録。治癒術師だったが、最初に誘われ入ったパーティーは、有り金やアイテムを奪って殺し、女性なら暴行した後奴隷商人に売り飛ばす、という「初心者狩り」の犯罪者のパーティで、ダンジョンで男達に襲われそうになったのを、同じダンジョンを探索中だったロイに助けられ、一目惚れをする。


 ウェスタ市防衛線でロイが騎士爵を受け、護民官に選出された頃にちょうど懐妊が明らかになり、冒険者を引退。そしてレニーナを産んで今は良い母親となっている。銀髪の長く腰まで伸ばした茶色の瞳で、まさに「これぞ、ザ・美少女」とレニーナは思っている。レニーナ出産時に22歳。


〇ヨスタナ・フェブリカ


 レニーナの家庭教師兼リンドル村幼稚舎の教師。家は学者の家系だが、父親は王立フェリシア大学の国家学の教授で、ヨスタナも国家学の道に進ませようとするが、それを嫌ったヨスタナは王立フェリシア大学と、もう一つ、聖コスリタ学院大学部を受験し、両方に合格したが聖コスリタ学院に入学、教員養成科に入って父親が激怒する。殴り合いの喧嘩の果てに、勘当状態で貧乏学生をしてなんとか卒業するが、王都フェリシアの各学校には王立フェリシア大学からの圧力ということで全部の学校の採用試験に落ち、がっかりしていたところを就職課でリンドル村のホート幼稚舎なら父親の手が及んでいないと言われてリンドル村の求人に応募する。


 青髪の弱弱しいという見た目の華奢な長身の青年で、臆病ではあるが優しい心を持つ教師。

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