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空色模様

作者: PeDaLu

僕は独り。

名は小高稔(こだかみのる)


彼女も独り。

名をは神藤天音(しんどうあまね)


クラスでなんの存在感もなく休み時間も席に座っているような存在。どのクラスにもそんな存在はいると思う。

神藤天音の席は教室の一番左の一番前の席。僕の席は教室の一番右の一番後ろの席。彼女とは完全な対局線上に位置する。


昼食の時間。僕も彼女も弁当だ。当然、独りで食べている。周囲のクラスメイトのようにお喋りしながら食べるのは楽しいのだろうか。経験がないのでわからない。彼女もそうなんだろうか。


「よーし。今月末の卒業旅行は4人一組のグループを作ってもらうぞ。適当に集まってくれ。終わったら配ったプリントに名前を書いて、日直が放課後に職員室に持ってきてくれ」


学校行事で一番の試練。泊りがけのイベントだ。いつもはクラスの余った人が集まって適当なグループが出来上がるんだが、今回は参った。このクラスは46人。4人一組で集まると2人余る。当然のように僕と神藤天音はその2人となったわけだが……。


「始めまして……、になるかな。同じクラスだけど。僕は小高稔。神藤天音、さんでいいんだよね」


軽く頷いた彼女を確認して、僕はプリントに名前を書き込む。


「漢字、分かる?」


「これで合ってる?」


「神藤の"ドウ"の字が違う。その"ドウ"じゃなくて藤棚の"藤"」


「ごめん。ちゃんと覚えてないくて」


流石にクラスメイトの名前はなんとなく覚えていても、漢字までは覚えていなかった。神藤さんは名前を書いている僕を見ている。


「小高くん。そういえば、2人組ってありなのかな?部屋も一緒なんでしょ?1グループは6人とかになるんじゃないの?」


「考えてなかった。提出する時に先生に聞いてくるよ。僕、今日日直だし」


確かに中学3年生が男女で1部屋に収まるのはどうか思う。そんなことよりもこの学校は男女の部屋が別れていないのもどうかと思う。回収した名簿にはいくつかのグループが男女混合だった。


「先生、プリント、持ってきました。それで、一つ確認なんですが、僕と神藤さん、2人組になってしまったんですが、このままで良いのでしょうか?」


「なんだ?嫌なのか?」


「いや、男女2人で同じ部屋でも問題ないのかという……」


「うーん……お前と神藤なら問題ないだろ」


この学校に問題があるように思えるけど、今からではどうしようもない。教室に戻ると神藤さんは自分の席に座って本を読んでいた。


「戻った。先生に確認したんだけど、そのままだって」


僕はため息をつきながら、なにも考えずにそう言った。


「私とじゃ嫌なの?」


「あ、別にそういうわけじゃなくて。なんか、その。大変なことになっちゃったなって」


「うん」


それから卒業旅行の自由時間の行動表の作成なんかも神藤さんと一緒にやることになったのだが、神藤さんが特に行きたいところがないので、僕が決めたところに行く、と言ってから読書を始めてしまった。


「そうか。それじゃ、勝手に決めてしまうよ」


卒業旅行の行き先は京都。ありきたりだけど、僕は言ったことが無かったので内心楽しみなところはあった。


「苔寺には行ってみたいけど、京都の一番東外れか。ここに行くと他にどこも行けなくなりそう。神藤さんは京都に行ったことあるの?」


「ある」


「その時はどこに行ったの?」


「清水寺と伏見稲荷。おじいちゃんとおばあちゃんがいたからそんなに回れなかった」


「そうなんだ。あ。苔寺は予約が必要なんだ。そういうところに行ってもいいのかな。ちょっと先生に聞いてくる」


小高くんは京都、楽しみにしてるみたい。どうしよう。本当は私も行ってみたいところがあるけど、さっき、小高くんの好きなところにって言っちゃったし。


「お待たせ。やっぱり駄目だって。行き先、変えないと」


「あの……。私、錦市場に行ってみたい」


「錦市場?」


「そう。市場の商店街。そこに美味しいカルボナーラのお店があるって聞いたから」


京都に行ってカルボナーラなんだ、と思ったけども、神藤さんからの意見って初めてだったし、スマホで確認した錦市場、楽しそうだから、そこに行こうと決めた。

それと。いきなり修学旅行で2人きりになるのは流石に度胸というかなんというか。その辺が厳しいと思ったので、週末に練習、ということで神藤さんを買い物に誘ってみた。


「びっくりした」


「ごめん。驚かす気は無かったんだけど、いきなり修学旅行で2人きりってのは、なんか、こう……」


「いいよ。買い物。どこに行くの?」


「ごめん、決めてない。どこか行きたいところある?」


「買い物じゃなくてもいい?」


「いいけど。どこに行きたいの?」


「水族館。行ったことがないの」


そういえば僕も行ったことがない。動物園はあるんだけども。


「それじゃ、葛西臨海水族園でも行く?」


「せっかくのデートなんだし、江ノ島水族館に行きたい」


「!?」


「違うの?てっきりデートのお誘いかと思った」


そのつもりじゃなかったんだけども、男女2人が出かけるというのはデートになるか。そうだよな。


「わかった。デートにしようか」


いきなりすぎる展開に少し戸惑ったけども、デート、の響きに誘われて僕は了承したんだけど、家に帰ってから自分の言った言葉を思い出して無性に恥ずかしくなったのは言うまでもない。


「ん?」


携帯が鳴っている。僕の携帯に着信があるなんて初めてかも知れない。


"神藤天音"


予想はしていたけど、神藤さんからだった。明日のデ……江ノ島水族館のことだろう。


「もしもし」


「いきなりごめんね。ちょっと聞きたいことがあって。ショートとセミロングとロング、なにが好み?」


髪型、だろうか。確認すると、やはり髪型のことだった。僕は素直に「ショートかな」と答えると「分かった」とだけ答えてで電話は切れた。


「まさかな」


そのまさかだった。


「お待たせ」


「髪の毛……」


「ショートって言ったから。似合ってない?」


抜群に似合っていたけども。まさか本当に切ってくるとは思わなかった。金曜日までは胸のあたりまであったロングヘアだったのに。2つに結っていたのに。バッサリ切ってショートヘアになっていた。


「似合ってる。眼鏡もいいね」


「ありがとう」


いつもは掛けていない眼鏡。いつもはコンタクトらしいけど、江ノ島は砂浜があるから目に砂が入ったら痛いからだという。でも、神藤さんはメガネのが似合う気がする。

新宿で待ち合わせた僕たちは小田急線に乗って片瀬江ノ島駅を目指す。1時間20分ほどの電車の旅。1時間を超えるんだから旅、でいいだろう。


「そういえば、神藤さんはデートって初めてなの?」


「初めて。ちょっと緊張する」


「僕も」


「でもなんでOKしてくれたの?」


「なんで?ダメだと思った?」


「正直」


「私達、似た者同士だし、いいんじゃないか、って思ったの」


似た者同士。神藤さんも僕と同じようなことを考えていたのか。少し気が楽になった気がする。なんか本物の恋人同士になった気分だ。自分でも驚いたけども、結構話題って尽きないものなんだな。神藤さんも自分から話題を振ってくるし、いつもの教室の2人とは大違いだ。


「神藤さん、結構お喋りなんだね。意外だった」


「小高くんも。ちょっと質問なんだけど、私以外でもそんなにお喋りになってた?」


「どうだろう。こうして友達と出かけるのは初めてだし」


「友達なの?私達」


そうだったのか。友達ではなかったのか。じゃあ、この関係はなんなのだろうか。


「友達、じゃないの?」


「恋人、なのかと思ってた。デートしているし」


流石にこれには面食らったけど、言われて悪い気はしない。恋人か。自分には縁遠いものだと思っていたその言葉に僕は信じられないと嬉しいが入り混じった感情に支配された。


「恋人、なの?」


「違うの?」


恋人って告白したもの同士の関係かと思っていたけど、神藤さんには違うものに見えているようだった。


「もしかして、2人で出かける関係はすでに恋人ってこと?」


「違うの?」


神藤さんが少しズレているのか、僕のほうがズレているのか。ここは確認したいところだけど「僕のこと好きなの?」とは聞けない。話に夢中になっていて周囲のことは気にしていなかったのだけれど、よく考えたら「恋人」という言葉も恥ずかしいことに気がついた。気になり始めると周囲も僕たちのことを見ている気がして余計に恥ずかしい。


「神藤さん、この話題、少し止めにして続きは江ノ島に着いてからにしよう?」


「いいけど」


神藤さんは僕の方を見て、不思議な人、というような顔をしていた。やはりズレているのは僕の方なんじゃないかって思えてくるほどに。

片瀬江ノ島駅。聞いてはいたけども竜宮城をモチーフにした駅舎は思ったよりも竜宮城だった。


「小高くん、すごいねこれ」


秋のファッションに身を包んだ神藤さん。待ち合わせのときには感じられなかった、というよりあまり気にしていなかったけど、よく見たらカーディガンも靴も新品のように見える。このデートのために買ったのだろうか。僕がそんなことを考えながら神藤さんを見つめていたら、なに?というように僕のほうを向いて小首をかしげる姿は教室で見る神藤さんとはかけ離れていて、ファッションなんてなにも気にしなかった自分が恥ずかしくなったりもした。


「似合ってるね。そのカーディガン」


「意外に恥ずかしい言葉を素直にいうのね。小高くん。でもありがとう」


僕たちは目的地の江ノ島水族館へ向かって歩き出したのだが、混雑する前にお昼にしてしまおうということでレストランを探したのだが……。


"Restaurant & Bar nalu"


中学生にはちょっとどうなんだろうか、というような店構え。恋人同士ってこういうおしゃれなところで食事するものでしょ?と言われてお店に入ると案の定、カップルがたくさんいる。大人の。Barって書いてあるし。


「大丈夫なのこの店。中学生はお断り、とかされないのかな」


「そんなこと気にしているの?ダメなら他のお店を探せばいいし」


神藤さん、肝が座っているというか。こういうのは本来、男の子がやることのような気がする。メニューは結構カジュアルだったけど、値段は少しお高め、な気がする。ロコモコ1,620円。タコライス1,296円。ハートのお皿に入ってきた。お皿だけなのに恥ずかしい。


「ハート」


「うん。神藤さんはこのお店、知ってたの?」


「事前に調べた。大人な感じで気になって」


普段からこんな感じなのか、デートだからこんな感じなのか分からないけど、気合が入っているのは伝わってくる。


「少し聞いていい?」


「なに?」


「神藤さん、僕だからこんな感じなの?」


「なにが?」


「いや、その……。髪の毛を切ったりとか、こういうおしゃれなところで食事したりとか」


「うん。そうだよ。だって私、小高くんが好きだもの」


突然過ぎて言葉がでなかったけど、神藤さんは気にすることもなく食事を続けている。なんて答えればいいのか。流石にこんな経験はないし分からない。


「急だったかな。ごめんなさい」


「いや、びっくりしちゃって。そうだったの?」


「うん」


「話したことも無かったのに?」


「うん」


いきなり呼び出されてバレンタインにチョコレートを貰った気分だ。こういうときはなんて言えばいいのだろうか。ありがとう?


「ありがとう?」


「ふふ。なんで疑問系なの?私が一方的に好きなだけなんだから、嫌なら嫌って言ってくれても怒らないよ」


「そんなことはなくて、こういうこと、初めてだから。どうしたらいいのかわからなくて」


隣の大学生風のカップルがこっちを見ている。こんな話をしていたら誰だって気になるよな。なんて考えているのは僕だけじゃなかったみたいで。


「周りが気になる?」


「流石に」


「いつも教室では周りのことなんて考えていないのに?」


「それとこれとは別というかなんというか……」


「分かった。それじゃ、この話はまた後で」


また後でするんだ。それまでに返事を考えておいたほうがいいのかな。誰かに相談したい気分になったけども、誰に相談するのか。そもそもLINEなんてやってないし、友人と呼べるような相手も居ないし。

このままでは神藤さんのペースに飲まれると思った僕は、とりあえず昼食代を奢る、ということで男のメンツをなんとか保てた、と自分に言い聞かせたけど、そもそもメンツってなんなのか。


「これ、さっきのお返し」


神藤さんはそう言って水族館のチケットを僕がトイレに行ってる間に買ってきてくれていた。2,400円。さっきのお昼代の倍近い。メンツとはなんぞや。


「江ノ島水族館、じゃなくて新江ノ島水族館、なんだ」


「そうみたい。さ、行きましょう」


水族館は初めてと言っていた神藤さん。あんな笑顔って初めて見たかも知れない。というより初めて見た。さっきあんなことを言われてから神藤さんを全く違う気持ちで見ているからなのか、一挙手一投足が気になって仕方がない。


「みて、クラゲ!」


この水族館はクラゲに力を入れているようで、クラゲサイエンスとかクラゲファンタジーホールとかクラゲ推し展示が充実していて、それが気に入った様子の神藤さんはテンションが高い。


「こっち!」


「!!」


手を引かれて次の展示に連れて行かれる。女の子と手を繋いだのは初めてだ。温かいし、柔らかい。正直、展示よりも神藤さんのことが気になってしまっている。イルカのショーを見ながら僕は神藤さんにさっきの話について聞いてみた。


「いつからなの?」


「なにが?」


「いや、さっきの話、なんだけど」


「私が小高くんを好きって話?んーっと……今年の春、かな。同じクラスになってからかな。いつも同じような感じだったから気になって。気がついたら好きになってた。でも、思っていたより違う人だったんだけどね」


好きの後に嫌いと言われてような気分になったけど、さっきまでの振る舞いを見ているとそんなこともないのかなと思えてくる。


「嫌いになった?」


「ううん。もっと好きになった」


イルカのショーは続く。派手にイルカがジャンプしているのを見て、自然な表情を崩さない神藤さん。僕はそれどころじゃなくて。


「小高くんは私のこと、嫌い?」


「いや、そんなことはないよ。嫌いだったら今日、誘ったりしないかな」


「そか。良かった。それじゃ、私達、今から恋人、でいいかな」


ここまで積極的に来られると、断ることなんて出来ないし。でもなんて答えたらいいのか。


「返事しないと、承諾、って捉えちゃうよ?」


「ちょっと考えさせて欲しんだけどダメかな?」


「ダメ」


厳しい。


「それじゃあ……」


「それじゃあ?」


「いや、その。お願い……します?」


「だからなんで疑問形になるの?」


そう言って神藤さんはケラケラ笑ってたが僕は心臓がバクバクしていてイルカのショーは完全に添え物のようになってしまった。


「ねぇ、手、繋いでもいい?」


さっきも繋いでいたような気もするけど……。


「さっきのは恋人になる前。今は恋人になってから。ぜんぜん違う意味になるよ。だから、手、繋いでもいい?」


僕が答えを探しているうちに神藤さんは僕の手を取って嬉しそうに先に進む。少し引っ張られるような格好で僕もそれに続いたけど、周囲からみたらどんな風に見えているのだろうか。

水族館から出てきた僕たちは手を繋いで江ノ島を目指す。というよりも手を引かれて、だったけども。


「江ノ島って何があるのか知ってる?」


「江ノ島弁財天?」


「行ってみたい?」


「というより、他に何があるのか知らないや」


「猫がたくさんいる」


「猫」


「そう。猫」


「好きなの?」


「うーん……小高くんの次くらいに、かな」


まったくもって面食らう。神藤さん、こんなに積極的な性格だったのか。ちょっと、というかかなりびっくりしたけど、言われて悪い気はしない。

江ノ島は地図で見ると大して広くはないけど、勾配があって歩くと結構疲れる。


「神藤さん、大丈夫?やっぱり新しい靴、歩きにくかったんじゃない?」


「気がついていてくれたんだ。満点」


「どっちに?新品ってこと?歩きにくそうだったってこと?」


「両方。ちょっと休んでいってもいい?」


イルキャンティカフェ 江ノ島


「ここ、最初から来るつもりだったでしょ」


「わかる?」


「分かった。こういうところが好きなんだ?」


「だってデートだし」


「いつもはどんなところに行ってるの?」


「行ったことがない。だから今日がはじめてのカフェ、かな。小高くんは行ったことあるの?」


「そう言わるとないや」


「なんか初めてづくしだね」


ようやく砕けた感じで話が出来るようになってきた気がする。外のテラス席が運良く空いていて席につくと、夕暮れが迫ってきた海がとても綺麗で。


「綺麗……」


「うん。なんかデートみたいだ」


「デートでしょ?」


「そうだった」


ケーキを食べながら僕たちはなんか恋人っぽくなれたような気がした。恋人ってどんな感じなのか分からないけど。

帰りの電車は疲れてしまって二人共寝てしまったが、新宿に到着して起きたときには、僕の肩に神藤さんがもたれ掛かっていて、江ノ島に向かうときの僕たちとは明らかに距離が近くなっているように感じたのをよく覚えている。


高校生になってからも僕たちは恋人同士なのだけれど、一番大変だったのはデートの翌日だった。クラスで一番目立たないというか静かな2人が神藤さんの席で楽しそうに会話をしているのを見て、クラスの連中が、何かあったのか?と聞きに来たら、神藤さんが「私達、付き合うことになりました。昨日からだけど」なんて言い切ったものだからちょっとした騒ぎになってしまったのだ。おかげで修学旅行は同じ部屋はNGになったのだけれど、当たり前か。割を食った女の子4人グループには悪いことをしたと今でも思っている。


「なんか信じられないや」


「なにが?僕たちの関係。中学の時にいきなりデートでいきなり恋人だもの。あのときは本当にびっくりした」


「まだ言うの?それ」


「言い続けるぞ。この場所に来たら必ず」


初デートできた海沿いのカフェで僕たちは、あの時と同じ様にケーキを食べる。きっとこれからもそうなんだろう。僕たちは空色模様の恋心を忘れない。

つらつらと書いたものですが、こういう雰囲気が好きで。同じような方が居れば。

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