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第五十三話 仲間

さて、なんだかんだ言いましてマリーネメインの話になったことは申しましたが、さらに今章での中断【予定】を申し上げましたが、さらに申し上げることがございます!!!

それは・・・。

私夜中にしか打ち込みが出来ません!!!

・・・。

そうですか。どぅーでもよろしいでございますか。

黒崎理緒は自らを奮い立たせた。すでに満身創痍の自らの体を持ち前の努力でだ。

マリーネは竜太の方に行った。正確には竜太の方じゃなくて石版の方に行ったのだろうけど。

とにかく、あのヘタレで非力な弱小の味方は二対一なんて即死も同然だ。

「たすけにいかなくちゃ・・・」

すでに体の節々が痛む中、理緒は汀を杖代わりに立ち上がった。

目指すはマリーネが歩いていったこの場所の頂点にして中心部。

全ては仲間のために。


一文字紋太はふと疑問で頭を悩ませた。

自分は先ほど変な女性に・・・を。初めての・・・奪われ、倒れてしまったはずだった。

「あ・・・あぅぅぅ・・・」

その瞬間を思い出すだけでも激しく赤面して、思考が途切れてしまう。

気を取り直して考えてみると自分は知らない場所にいるという観点からここは、自分のはじめてを奪ったあの女の人と物騒な剣を持っていた男の場所に違いない。

おそらくこの場所のどこかに亮祐も拉致・監禁状態にされているはずなのだ。

ふと周りを見渡しても誰も居ない。

代わりに一枚のメモが残されている。

「りょぉすけ・・・」

思わずつぶやいてしまう。

そのメモに書かれていたのは・・・

思わず走り出していた。

全ては仲間のために。


栗柄八迫は迷走していた。

自分でも思うがそれほど地理に疎いわけでもない。と言うか地理は得意中の得意だったはずだ。

先ほど意識を取り戻した部屋から見えた硝子の落ちていた部屋への方角は合っているはずだった。

と言うか今も見えているアレに違いないのだが。

思わずつぶやいてしまう。

「っかしぃなぁ・・・・・」

どこぞのRPGではないのだから大掛かりな仕掛けは無いはずだ。

で、つけない。

八迫は最終手段に移ろうとしていた。もともと野蛮ではない正確だったはずだが、壁を壊しつきぬけて一直線で狙おうと思うのだ。

「したら、たどりつける」

迷わず隣の鎧のつけていた硬そうなハンマーで壁を斬り壊しまくる。

全ては【一応】仲間のために。


中片亮祐はアドベンチャラーを構えていた。

目の前に居る奴が突然歩いていた亮祐に鎌を振りかざしてきたからだ。

蝶微茨は激しく鎌を振るい亮祐を襲っていた。

《お前は切り裂きジャックだろう!ならば親方様の目標に確実に邪魔となる存在である!拙者が親方様の目的を助太刀いたすのである!!》

亮祐から見た蝶微茨はいつかテレビで見た歌舞伎役者そのものだった。

確か歌舞伎役者だった。

目には隈取が入り、化粧をしている。テレビで見た歌舞伎役者は確かこんなものだったはずだ。

「邪魔。早く行かなきゃならないので、そこをどいていただけますでしょうか?」

蝶微茨は答えず鎌を振り下ろした。

どいてはいただけぬと分かると亮祐はアドベンチャラーを撃った。

「全段放射!!リロード!」

次回、突然の敵に襲われた亮祐の前にあいつが現れた。そしてついに切り裂きジャック全員集合になるか!?

まぁ、なりませんが話は進みますよ。




よくよく考えると今までの話を考えると中篇ぐらいにしかならないような尺だったナ・・・。

これこそが真の長編!!!って感じがしますよね。

今までの話はどうしましょう・・・。

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