第四十三話 偽者
ででんがでーん
ねむい。
書いてる時間が時間だから眠い。
こんな時間に書くなって言われたらおしまいですが眠い。
もう同士よもなく眠いんでこれを登校してイッコクエスとやったあたりでもう寝させていただきます。
もう、誤字脱字を直す気力すらありませんです。
第四十三話 偽者
揺さぶられていた親鸞霧の右手が利緒の右手をひねる。
「いたっ!」
思わず手を離してしまった。
その瞬間、親鸞霧は理緒の元を離れ砕け散った木偶を拾い集め、消化した。
「私は死ぬことはない。私は親鸞霧。月を、太陽をそして天変地異を呼ぶあの方の配下。地球をリ・イマジネーションするために。全てを」
そういい残して親鸞霧は倒れた。
「私は決し「いいからみんなの場所を言え!」に居るお前の仲間たちは今頃痛い目を見ているだろうな」
理緒が親鸞霧を見てはぁ~?という顔をしている。
竜太が肝心なことを言ったのではないかと耳を傾けていたが、仲間の場所は聞き取ることが出来なかった。
「さぁ、石版はどこにある、お前が吐かないとあそこに居るかわいい男の子が痛い目見ちゃうよ~」
眞幻想の居る基地の地下の地下の拷問室では三人一気の取調べが行われていた。
もっとも三人のうち一人の亮祐の拷問はすでに親鸞霧によって執行されている。
よって残るのは二人。
「石版・・・は・・・・」
八迫が地面とにらめっこしつつ言葉を搾り出していく。
「これじゃぁ埒が明かないなぁ・・・。!そうだ、阿蘇雨竜、一発やって情報吸いでしてクレよ。な」
拷問室の外に居た阿蘇雨竜に幻柳駄由
軽く頼んだ。
「仕方がない・・・。これも眞幻想様のため。少年、こっちを向いて全てを私にゆだねなさい。強制吸引」
そして、残された体に残っているものは何でもない。
残された意識あるものは悶太一人だけ。
「じゃぁ、ちょっくら頼んだよ。おれ親鸞霧見てくっからさぁー」
「グングニル、そろそろ自然治癒力も上がりきったことだ。本格的にお祭りに介入させてもらおうじゃないか・・・」
マリーネはグングニルの亡骸のとなりでつぶやいた。
「参加するのは私一人となってしまったが仕方がない。もともと空席が一つしかなかったんだろうな。運亡き者は大変な思いをするのだな。さようなら、グングニル」
マリーネはグングニルの骸を踏みつけて、先へと進んだ。
「行き先は分かっているのだから。先回りして石版を一個もらうのも悪くない。ジャックどもの基地にあるかな?あいつらのことだし、一個や二個隠し持っていても不思議ではないだろう」
「これで振り出しに戻ったわね」
理緒がソファーの上で爪をかみながら竜太につぶやく。
「でも、せっかくのヒントを無駄にしたのは理・・・」
爪をあまがみしたまま睨まれては竜太はその先の言葉をつむぎ出せない。
「とにかく、先には進めなくなったの。もう手がかりはないの。いったん町に戻って痕跡探すしかないでしょうね、行くわよ、この駄目竜太」
「よぉ、親鸞霧、木偶支配はうまくいったぁか?」
正座で座りつぶやいている親鸞霧に幻柳駄由は近づいた。
次回 第四十四話 交差
何でこんな時間に回転だといわれたらこの時間しかフリーダムじゃないからに決まってるじゃないですか。
おやすみなさいです・・。」