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第二十九話 地獄の反逆児マリーネ仮面の付け

更新忘れてました。すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません


でもきちんと更新しますからね!

だって、悶太がどうなるか!だし。

これからはきちんと更新します!

もうすぐ一周年ですしね!

これからも懲りずに切り裂きジャックにお付き合いください!


付き合っても良いですよ?

この、切り裂きジャックと。

第二十九話 地獄の反逆児マリーネ仮面の付け


「ほおおおおおおぉぉぉぅううう・・・・。」

にたぁと涎滴る顔で、竜太は、八迫の腹部を叩いた。

八迫の口から、赤い、鉄臭い鮮血が、仮面を汚した。

竜太は、その仮面の血で興奮した。

「うごぉぉぉおおおおぃばるるるぅぅううぅ!」

そしてその血をなめた。

理緒はなぎさで、竜太を殺すつもりでぶったぎった。

しかし、それは、地面に穴を掘っただけだった。

そして、いつの間にか理緒の真後ろに竜太はいた。

「あはぁ・・・・・・・・。」

切り裂きジャックの力か、仮面の付けかわ解らないが、竜太の手は、赤い・・・血のような色の鈎爪が付いていた。

それで、理緒をとばした。

「あきゃ!」

気に激突した理緒は、その場で一瞬気を失った。


その一瞬の出来事だった。

亮祐の背後に回った竜太は、悶太を呼び出していた亮介の横に顔を出した。

「ぅぅっぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅ。」

亮祐は、そのとき気が付いた。

横にいる仲間に。

「がわっ!」

亮祐もまた、飛ばされた。

上に・・・・。

上に・・・・・。

上に・・・・・・。

亮祐の意識ははっきりしていた。

そして、飛び上がった竜太が自分の横にいた。

「はぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・。」

亮祐を下に叩きつけるために、胸を殴った。

そして落下していく中で、何度も、何度も・・・・必要以上に、何度も・・・・・。


耳を裂くような音で、亮祐は下に叩きつけられた。


「亮祐!」

理緒の一瞬の気絶が終わり、最後を見た。

その音は、ジャックの通信にも、はっきり聞こえていた。

その音は、悶太のジャックの通信にも。


悶太はおきた。

そのときだった。

隣の窓には、亮介のアドベンチャラーが宙を待っていた。

悶太は理解した。


「亮祐!」

悶太は急いで玄関から顔を出した。

そこには竜太がいた。死者の面をつけた、平田竜太が・・・。


八迫は叫んだ。

「ジャックで地獄へいけ!地獄の反逆児、マリーネと、仮面の付けを別の方法で払わせる方法を聞いてこい!力づくでも!」


八迫は、地獄の門を開いた。

「この、亮介のアドベンチャラー、理緒の汀も、持っていけ!」


そして、竜太は、八迫を業火で焼いこうと、足の先に業火をはいた。

その爆風は、いやとも言わせずに、悶太を門の中へ入れさせた。


消え行く悶太が見たものは、立ち向かう八迫と立ち向かう理緒だった。

そして、最愛の亮介が立ち上がった、姿だった。

「亮祐!理緒、八迫!」

狭まる門によって、その声は、届けられなかった。

けれども悶太は何度も叫んだ。

「亮祐!理緒、八迫!亮祐!理緒、八迫!りょぅ・・・・・・!」


悶太は、地獄に叩きつけられた。



亮祐、八迫、理緒は、地獄の使者となった七の切り裂きジャック平田竜太のその血に飢えたおぞましき顔を、正面からはじめて見た・・・・。




「うごおおおぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」



血が、仮面を再びぬらした。

次回、悶太は地獄の反逆児と対決?

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