第十七話 哀れ。ジェイソン星となる
ねえ。今回はこんな話でも良いですか?たまにはこんな話も良いでしょう。ねね。今回だけは許してよ?次回から長編ストーリー龍魂剣の反乱編をやるからさ。これ、今日思いついた・・・ひらめいたばっかりの新作だから。今回だけは、許してね。
これからは、桐原須藤にまつわる話をします。
一つ一つの〜編とかって書くけれど、桐原須藤倒すまでが大きなクエストっ!そう・・クエスト!題して
帰ってきた桐原須藤編出すから。今回ばっかりは!
第十七話 哀れ。ジェイソン星となる。【表向き】
暗い雲が、一瞬光る。そして稲妻が、城を一瞬にして、廃城とかした。城に住むのは黒の切り裂きジャック。稲妻は、切り裂きジャック。憎きこの戦いに、今、終止符を打ってやる。
ぴーんぽーん
至って普通のチャイムが、城にとどろく。
「いないのかなあ。ジェイソーン。」
挑戦状を受け取った竜太達切り裂きジャックは五人でこの城まできた。
ジェイソンはおそるおそる、顔を出した。
「御免ね。竜太君。いや、竜太以外に御免なんだけど・・・・。今、僕一人しかいないんだ。」
八迫がにらんで聞く。
「つまり、カッコつけて呼びつけといて、お前以外の誰もいないと?」
ジェイソンが「話早くて良いねえ。」とばかりにうなずく。
「亮祐。悶太。ビーストレイク。」
亮祐と悶太からビーストレイクを借りた八迫はジェイソンのこめかみに当てた。
「ふざけんなああああああああああああああああ」
一瞬のうちに、ジェイソンは帰らぬ人となった。
竜太は、木魚をたたいている。
ぽくぽくぽく・・・・ちーん
むなしい音が、その場に響いた。
「ねえ。これからみんなで、エクドナルド行ってさ。ご飯でも食べようよ。」
竜太の提案に、みんながうなずく。
廃城からでていった切り裂きジャック。
ボコッボコココッ!
地面が盛り上がって、ジェイソンがでてくる。
「くそっくそっ。切り裂きジャックめ。許さないぞ。口の中まで土を入れたお前らを。」
ジェイソンがじたばたしながら半べそで言う。
なんだか今回は、とても暇な話となってしまったのであった。表向きは。
彼は以前より何というか、あれで。
俺は時間を割く意味もなかったきもする。
【裏向き】
「僕が、本物だ。」
棒きれを振りかざし、叫ぶジェイソン。竜魂剣の鞘でそれを押す竜太。
「僕が。本もノー。」
木がめきめき音を立てて折れ、鞘に顔面激突した。
「へんぶらだっちゃぁー。」
竜太はジェイソンをみて一言。
「終わり。」
俺は何のために呼ばれたのか。
そう聞くのを忘れていた。
だってさ。五人分の戦い書いてると話長くなって一は完結が無理なんだもん。まとめようと思ってもそんなに書くの、無理なんだもん。だから今回ばっかりは許して。新作、カロンの骨だしたから。結構シビアな作品に・・・・・なってるのかなあ。