第一話 JACK THE RIPPER
伝説の殺人鬼、切り裂きジャック。そんな殺人鬼に似合わぬ普通・・・・よりはるかに低知能の男子中学生の物語、始めました。今なら、第一シーズンセットパックでお買い得ですよ。是非、読んで感想などを。。そんなことより、一部で爆発的人気、切り裂きジャックは殺しません。第一シリーズ始まります。
ちなみに都合が悪くなったら書き直すと思います。
つじつま合わせのために書き直してやるよぅ!!
って言うか初期の文体が気に食わんと最近思う。
今は昔、切り裂きジャックという連続殺人事件を起こした脅威の犯罪者がいたそうだ。
イギリス人なら誰でも知っているという、犯人不明の犯罪者。
Jack The Ripper、日本語でいう所の切り裂きジャック。
犯人はわかっておらず、未解決のまますでに過去のものとされた、犯罪者。
一人は何も出来ない、でも伝説らしい少年。
一人は何も出来ない少年に学を身につけさせ、そしてかなりサディスティックな少年。
一人はどんな戦場にも決して負けることがない、完全無欠の紅一点。
一人はとある財閥の息子で、金持ちかつ、お兄さんな少年。
一人はまだまだ幼く、そしてちびっ子。
これは、そんな不ぞろいな少年達と、怪力馬鹿力の少女の五人か繰り広げる無駄な日々。
かつて、シャガンという名の男は、壱つの組織を組み立てた。
その名を、切り裂きジャック。
シャガンがその名を提案したとき、周囲から反対しか上がってこなかった。
それでもシャガンはその名を貫き通した。
それは、既にこの世にはいない友人に代わって汚名を晴らそうという決意と、心意気。
それが、ここが出来た理由。
いつからだろうか。決意が揺らぎ、心意気が誤ってしまったのは。
ある男がすべてを決める。
誰が何とどのようにぶつかり、その結果として何を失い、何を得るのか。
その男は全てを背負い、すべてを決める。
幾千、幾億の命は男にとっては何の重みでもない。
男の目的はただ一つ。
たった一つの目的のために、男な計画を企てる。
その計画をもとに進む駒を一人ずつ慎重に配置し、バランスを取る。
さながらそれはゲームだった。
男が作るゲームをプレイヤーとして選ばれた五人は、数々のダンジョンへと挑み、数々の敵とあいまみえる。
それが自分たちが選んだものとして疑うこともなく。
それこそが男が組み立てたたった一つのエンディングを迎えるためのさけることの敵わない一本道だとは、知るわけもなく。
やがて時は来る。
そして男はエンディングを前にし、おそらくこう言うのだ。
「神の国は来た」
そしてそれに抗う彼らは己の非力さを恥じ、悔やみ、さらなる高みへと挑む。
男はそれすらも隠しダンジョンとして組み込むだろう。
けれども結果は何一つ変わることがない。
男が己のために組み立て、作り上げたそのゲームの攻略法は男だけが知り、更にそのゲームのいかなるバグをつけばいいかも、男しか知らない。
男によって世界は回される。
世界は男によって回される。
きっと、男が作る物語の始まりは、何一つ取り柄のない少年の元から始まるのだ。
その少年が男の助けになることを知ったうえでの始まりだ。
竜太 どーもー。切り裂きジャックの竜太です。これから頑張りたいなあと思います。
以後、応援よろしくぅ!
っと、初回なのでハイテンションな平田竜太でした!