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空に思う

作者: 麻生愛海

 君が虚ろに見上げた青い空

絶望と恐怖を超えて心は虚ろだった

喜びや希望さえも湧き上がってこない

ただ何もできずこのまま終っていくのに

歯がゆく思った

最期の日ふと空を見上げた

どこまでも広がる澄み切った空色

あの空の色は故郷のそれと同じだった

もう踏むことも叶わない故郷

帰りたくても帰れない

あの空の下には大切な人たちが待っているのに

 もう見上げることさえも叶わない青空

普段気にとめもしなかっけどひどく心に映った

最後に空を見上げた時君は何を思う


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