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婚約延期の申し出2

みんなが一斉にこちらを向いて、

「どうしたの?」「何かあったの?」「そう思った経緯は?」と話し始めた。

ただ1人碧人様だけは発言していないようだった。


碧人様がさつき様に片思いしてるからー

なんて勝手に言うことはできないし、

碧人様のことを嘘でも悪く言いたくない、どうしよう、

とっさに

「実はマ、マリッジブルーになってしまって」と発言した。


それを聞いたお互いの両親は、

何かあった訳じゃないことに安心し、

「誰でもマリッジブルーになるし、

卒業後すぐに結婚しなくてもいいんだよ。

ゆっくり考えてね。

一通り妃教育は終わってるし、一休みしましょう」と言ってくれた。


解決はしてないが、

ひとまずこれで結婚の話は進まなそうー

碧人様も安心したかな?なにも発言してないけど、どうしたんだろう?と碧人様の顔をみたが、

とにかく驚いて唖然としていた。


いきなりでビックリするよね、

嬉しそうにしてたらどうしよう、心配してたが、少し安心してしまった。


私が好きなわけではないから、期待しちゃダメなのにー。

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