表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【累計25万pv感謝】王子の片思いに気付いたので、悪役令嬢になって婚約破棄に協力しようとしてるのに、なぜ執着するんですか?  作者: いりん
第3章 勘違いと…

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/59

告白3


ー私の気のせいじゃなければ、碧人様の顔が赤く見える。


碧人様はよろけそうになりながら立ち上がった。


「ご、ごめん。思っていたような話じゃなくてビックリしちゃって」


碧人様は手で顔を隠すようにして、

こちらに歩いてきた。


「ごめん、美姫が俺のこと好きなの気付かなかったんだけど、いつから好きでいてくれたの?」


「初めてあったときから…、

10歳のときから、お慕いしていました。」


「ほ、本当?全然わからなかった。

伊集院のことはどう思っているの?」


「えっと、前も翔と結婚みたいな話が出ていてビックリしたのですが、ただの幼なじみで、同い年ですが兄のような存在です。

碧人様のことも、よく相談していました。」


「そ、そうだったんだ…。」


ー気付いたら碧人様が正面に立っていた。


いつもの余裕のある微笑みとは違い、

少し恥ずかしそうにしていて、

私の顔を見たと思えば違うところを見て、

挙動不審になっていた。


ーこんな碧人様初めて見た…


「前に『俺は美姫が好き』って言ったのに、

さっき『俺が他に好きな人がいたり、美姫が好きじゃなくても…』っていったのはなんで?」


「実は雪様と『私のことが好きな訳じゃない。王族なんて恋できない』と言っているのを聞いてしまって…、

その後に好きと言ってもらえたので、

気を遣って頂いているのだと思いまして…」


「そっか、あれを聞いていたんだね」

ー碧人様が渋い顔をしている。


「その時、さつき様を見つめていたので、

碧人様はさつき様のことが好きなんだと思ったんです。

それで協力しようと思ったんですが…


ただやっぱり碧人様の近くにいたいと思って…」


ーこうして話していると、

今でも私本意で良いのかな…?と思ってしまう。


ーでも、やっぱり…

「今でも私が隣にいていいのかな、という気持ちもあります。

でも、碧人様を私が…し、幸せにしたいです」


と、さっきの告白と同じくらいの声のボリュームで叫んだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ