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婚約延期の申し出1

翌日、ちょうどお互いの両親を含めた食事会が開かれる日だった。


ーこの食事会は卒業後の結婚式についての話し合いだから、その前に気付けて良かったわ。

ただどうすれば結婚を辞められるんだろう。


一晩中考えたけど、結局良い案は思い付かなかった。


結局そのまま色々考えてもわからないまま、

碧人様の家に着いてしまった。


「美姫ちゃん、久しぶり。また綺麗になったね」

そう褒めてくれたのは碧人様のご両親だった。


2人は本当の娘のように可愛がってくれて、

私は2人とも家族になれるのが嬉しかった。

ーが、このままではいけない。


「それでは、結婚式のことについて話し合いましょうか。美姫ちゃんはどんな服を来ても似合うから、ドレス姿が楽しみ」

「青色のドレスもいいですよね。碧人君の瞳の色と同じで素敵だし」

お互いの両親が話し合って、どんどん結婚式の話が進んでいきそうだった、

このままじゃまずいと思い、

私はとっさに、

「あの、結婚式の延期ってできたりしますか?」と考えなしに発言した。




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