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まさかの2回目の2人での食事3


ーまさか碧人様に食べさせてもらうなんて、

恥ずかしすぎる。


そう思って、

「いや、一人で食べられます」と慌てて断ったが、

「これボリュームあって食べるのにコツがいるんだ。最初は俺があーんして食べてもらえれば、こぼれないからね」と言われてしまった。


確かに碧人様の前で食べ物を口からこぼすなんてことはしたくないー。


ただこのサンドイッチは、

普通のよりややボリュームがあるだけのように見えるが、本当にこぼしちゃうのかな?


不思議に思い、雪様の方をチラッとみたが、

雪様はパッと私から顔を背けてしまい、

目わ合わすことができなかった。


どうしようー

でもこのままじゃサンドイッチ食べられないし…


と考えていると、


「僕からは食べたくない?」


としょんぼりした顔で言われてしまった。


ーもうどうにでもなれ!と、

「では失礼します」と碧人様の手にある卵のサンドイッチを食べた瞬間、

「美味しい」と碧人様に満面の笑顔で言っていた。


碧人様は「喜んでもらえてよかった」と本当に嬉しそうに微笑んでくれたが、

思ったより距離が近く、また恥ずかしくなってしまった。



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