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本物の編集者の見抜き方  作者: らんた
お役立ち・校正以外の編集者用語
20/22

出版企画書はネットの時代誰でも書ける

「出版企画書」と検索しよう。実はもう企画書テンプレートってあるんだよ。だから出版企画書自体は誰でも書けるわけ。だいたいどのサイトもこう書いてあるはずです。


1:タイトル

2:副タイトル

3-1:本名(本名での著者名非公開希望の場合はその旨を書く)

3-2:ペンネーム(本名を晒したくない場合か別名義出版にする場合のみ)

4:著者連絡先

5:業績・著者プロフィール(社長とか教授とか~賞受賞とか既著作物など)

6:企画要点

7:キャッチコピー

8:読者ターゲット

9:版型指定

10:類書(過去に似たようなものが出た本を書いて応用する部分を書くこと。間違ってもパクリではないので要注意)

11:PR案(この本はこうすれば売れるという記載をする。できれば「なお、海外ではこう売れる」と記載した方がいい)

12:構成(第一章から最終章の概要を記載。章で収まり切れないときは部構成で記述)


これを著者側はワードで書きます。ちなみに自分の出版物を売り込むときには「出版企画書を持って来い」と必ず言われるはずです。自費出版の場合もそうです。その時にこのような書き方で「出版企画書を持ってきて」と言われます。編集者の出版企画書の場合は社内プレゼンですからパワーポイントの方がいいでしょう。


謎なのは書籍化作家が「出版企画書の書き方を指南します」と誰もカクヨム評論ジャンルで書かないことです。そういう事ですよね。爆死作家があまりにも多いからもうこの世界に触れるなよって人があまりにも多いからです。


また実はこの出版企画書って書籍化しなくても実は有効なんですよ。つまりエラらないように書く「記述計画書」としてもう実行出来るんですね。そして自分は何のために書くのかということを再認識出来ます。ここを見ても分かりますよね。いかにPVを稼ぐとか星を稼ぐことが無駄って事が。そんなことは出版企画書のどこにも書いてないんですね。それどころか出版社に持ち込むときに~で星の数10万超・PV数100万超って書いたら笑れますからね。

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