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【おまけ2】初月でアマゾンの星評価数が5未満の本

 これ初週2,500冊超えてもこの状態だとアウトです。でこれが「なろう」で★100,000以上まで行った人の真の実力って奴です。有料にしたとたん本当に★が付くのはせいぜい1個か2個。カスタマーレビューはもちろんなし。それが君の本の本当の評価。

 そう言う事です。君の本は無料でしか評価が付かないということ。ちなみにアマゾンですから電子書籍での購入者込みの評価です。なのでね……私は紙媒体で下がった市場分は電子書籍で補ってる説って私は大嘘だと思ってるんですよ。

 「オリコン週間ライトノベルランキング」で初週10位内にランクインしたけどアマゾンでレビューゼロ、星評価2個なんて本は特に。


 こういうのが真っ先に消えるという無言の死刑宣告です。こういうの特に初週3,000冊~5,000冊という本にあります。君が思ってるよりもラノベなんて読まれてないしこれこそが「ラノベはオワコン」っていう証拠なんだよ。じゃなかったらラノベ市場は200億市場にまで下がらないよ。


 だからもし仮に、だぞ?「広告なし・有料なろう」なんてもんを創ったらたぶん君の本は★1,000ですよ。よくて★2,000です。サブスク価格/月にもよるけど。おそらく実験的「なろう」でそういうことやったら客はさーっとなろうから別のサイトに流れていく。無料で読める導入部分を作ってもたぶん一緒。有料の部分を読む人はほぼ居ない。有料部分にまで食いつくのは全読者の推定1%~2%。


 なので電話で……。


 『――君、君の作品はアマゾンでほとんど評価付いてないし初週売り上げも4,000冊ぐらいだからコミカライズの売れ行きによっては君は打ち切りです。それじゃよろしく。プッ。 ツー、ツー……』


 と言われるだろうね。


 これが編集者の真の顔だと思え。というかこれから書籍化しようとしているオリコンラノベ週間ランキング上位10以内の初刊本のアマゾンレビューぐらい見てほしいんだよ。「それが現実」なんだよ。なろうは無料だから読まれているんだ。違うか? 有料になったとたん売れないってそういう事なんだよ。


 たうんこういうのが「3巻で打ち切り」というラノベ本なんだと思います。高確率で。

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