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2021/10/13

にわか雨


 コメダコーヒーに行った。緊急事態宣言が明け、飲食店の営業時間が伸びてうれしい。帰りに寄り道にして少し勉強してから家に戻りたい。だらけ切った人間なので、一度玄関を超えたら何もしたくなくなる。床でも平気で眠れるし、いろいろ家事もしなきゃいけないところを一瞬で記憶喪失する。前はボクサーブリーフからトランクスに履き替えないと眠れなかったけど、今となってはオプションにすぎない。睡眠の質が個人的にはよくなる。ボクサーブリーフというのは、お洋服に例えるとスーツだ。見た目がかっこよく、収まりがいいかわりに身体を絞り拘束する。一方トランクスはスウェット、パジャマといってもいい。柔らかい素材でリラックスでき、気持ちの面でも弛緩した状態になる。とくに腰回りとお尻の締め付け具合ようになるところがいい。当然、「我が君」がだらけ切った状態になるのも重要。そういえば、スウェットを寝間着にする人も少なくないと思うが、それはやめたほうがいいらしい。パジャマは素材や縫製が人の睡眠に合わせて作られているけれど、スウェットは袖口や裾がきつめに絞ってあるものもあり、睡眠時の温度調節にしても生地が分厚い。洗濯して干すときのことを考えてみれば、ふかふかして気持ちいいスウェットは汗を外へ逃がすのは苦手なのだろうと予想はつく。人間の寝汗は結構な量をかくようで、目覚めに水を飲むといいとよく聞くが、朝起きたときの人間の身体はカッスカスの状態らしい。朝起きたら日光を浴び、水を飲み、目薬を差す。健やかな朝を迎えるためにやっているモーニングルーティーンなのだという(しみけん談)。

 コメダコーヒーは店内に喫煙スペースがある。今日はそのそばの席に座った。壁を挟んで隣、髪の薄い推定50代管理職がパソコン作業をしていた。この人がとにかく喫煙スペースとの往来が多い。しかも電話ばかりしている。電話してはタバコ、電話してはタバコ。キーボードのタッチ音なんかなんも気にならない。仕事しろよ。これがテレワークの闇か、と思った。弊社では業務の特性上そこまでテレワークできないので、場所を選ばず好きなところで1人作業できるのはいいなと思ったりもする。「誰でもいいからやってほしい」みたいな、ようは都合のいい人にならないで済むから自分が決めた課題に集中できる。有休だろうとおかまいなしにチャットや携帯が鳴るのでさほど変わらないのだろうけど、たまにはそういう日も過ごしてみたいなと思う。ただ、自分しかいないのでそれなりに律していかなければいけない。自宅だったらいろいろな誘惑がある。最大の誘惑はすぐ寝られること。これは難しいだろうなと思う。めんどくせ~ことはめんどくせ~し、休憩のつもりで爆睡かましそう。別にテレワークだから、というわけじゃないけれど自分を律するのは口で言うほど簡単なことではない。年取って出世した人であっても、他の人の目が気にならなければタバコに無駄話にとよそ事に時間費やすこともある。いくら好きな場所で、1人落ち着いて作業ができるからとはいえ、リラックスしっぱなしで働かなくなるだろうな。トランクスではなく、ボクサーブリーフで作業をしよう。

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