表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/61

2021/8/14


 スマホが壊れた。電源ボタンを押しても反応しなくなり、一瞬電源付いたかと思ったらすぐ切れる。急遽機種変してきた。Xperia10-Ⅲ。以前使っていたものに比べて細長く手のひらに収まりやすく、ラインが見やすい。幅が狭い分動画を見るときは全画面にしないと物足りないけど、画質がめちゃくちゃ綺麗。店員さんに聞いてわかったのだが、ぼくのスマホは5年間くらい同じ機種を使っていたとのこと。正直出費でかいし急だったので少々嫌な気分だったけど、5G対応で今後も長く使えそうでスペックも上がっているしちょうど買い替え時だったんだなと思う。ただ、中のアンドロイドのバージョンも更新されていることについていけない。前の老いぼれアンドロイドとは違って便利機能が多数搭載されているのだろうけれど、どこをどうしたらいいのか、わからない。前は上からスライドしたらよいところを次はそれだけではできなかったりする。今は細かいことは忘れて、とりあえずラインだけしている。

 今日は当番も何もないので晩酌している。おつまみはセブイレのひとくちチーズタルト。ぼくはチーズがもともと苦手だった。乳臭いし変な甘みと発酵の酸味がどうもダメだった。未だにチーズそのものは苦手だが、チーズケーキだったらたまにおいしいと思えるものがある。きっかけはお酒を飲むようになり、とあるバーのお通しで一口チーズケーキをいただいたときだった。酔っていたからなのかもしれないけど、ウイスキー飲みながら食べたときびっくりするくらいおいしかった。そのあとバイト先で、お客さんからの差し入れだったか忘れたがモロゾフのチーズケーキを食べたときに改めてなんだこれ!と感動した。他の人はおいしいことなんてとうに知っていただろうけど、二十歳過ぎてやっとぼくはチーズケーキ狂の気持ちを知った。とはいえケーキと言えばいちごのショートだし、あくまでもお菓子であって生のチーズはまだ苦手。それでもときどきお酒を合わせて食べるようになった。

 馴染みのない新しいものだからといって毛嫌いせず、新しいアンドロイドについても理解していきたい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ