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2021/7/28

の曇り


 車を運転する時間がとにかく長いので、四六時中音楽を聴いている。朝から乗り気じゃないときも、好きな曲をばっちりキメて頭トバしていける。冷静なままやっていけるわけがない。

 CDとかダウンロードとかできていない、というか手に入れるのが追い付かない勢いで魅力的な音楽が最近多すぎる。なので少しずつスマホに入れているのだけど、たぶんSD1枚では収まらないんじゃないかと思う。悩ましい。いちいち2代目Xperiaから電源切ってカード交換するのはめんどくさい以外なんでもない。そんなぼくの今とくにお気に入りの音楽たち。

  ① thee michelle gun elephant

 モッズスーツにサングラス。ロックンロールはスーツか革ジャン。

 かっこいい。今更言うまでもない。4人が「最初から最後まで俺のギターソロ」とでも言わんばかりの攻撃的なパフォーマンスに煽りは必要なく、お客もお客で自然と叫んでいる。ライブの一体感も含め最高。ライブ音源CD『CASANOVA said, "Live or die?"』の初っ端から失神させる勢いで始まるプラズマ・ドライブ。後半のデッド・スター・エンドからのCISCOの流れが聴いているだけで叫びたくなる。『ギアブルース』のタバコやバイクの油っぽい匂いが漂うアルバムもいいし、『ロデオ・タンデム・ビート・スペクター』の若干荒れた雰囲気もいい。ベスト盤も、スモーキンビリーからのG.W.Dとか落ち着かせる気ゼロ。とにかく、かっこいい。

  ② 女王蜂

 個人的にイチオシ。まず度肝抜かれるのがアヴちゃんのめちゃくちゃな歌声。聞いたところによると4オクターブ出るんだとか。低いキーから一気に高いキーへ上がるのは唯一無二で、世界観にもぴったり合っている。ライブではバブル時代に流行っていたようなド派手な羽根つき扇子をお客さんが振り回していて、異様な世界観が楽しそう。あとはキレ散らかした歌詞。ちょっとサグい歌詞の曲があったかと思うと、優しさに満ちた曲もある。聴いていると不思議と前向きな気持ちになれる。ライブだととくにそうだけど、本気で歌っている、演奏しているっていうのが強く伝わるから感動するし、ぼくも涙が出た。YouTubeのfirst takeで投稿されている火炎アコースティックver.は数千万回も再生されていることからも、たぶん技術も熱意も今の活躍している音楽グループの中でも随一なんじゃないか。火炎のオリジナルが収録されているアルバム『十』は魔笛、催眠術、HALFと耳に残る曲がある中に、先生→Q.5→十と結構ダークな空気感もあってこのときの女王蜂の魅力を詰め込んだ名盤だと思う。バンドサウンドの曲が多い『奇麗』も好き。


 当番だから眠れないとはいえ、さすがに仮眠とりたくなったので続きはまた書きたい。

 ロックンロール!

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