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記憶物語  作者: 腹腹時計
1/1

主人公はあまり出番が無く、教師の朝の会は過ぎていく。

えー初投稿です。

趣味で書いてる物なので、生温かい目で見ていただけると嬉しいです。(嬉しいのか?

PC故障中のため、PSPでの投稿となります。

宜しくお願いします

それはとある小学校で


新類史.....

「2100年、人類は新たなる技術、[MP]を開拓した...2105年、人類はMPによってFirst meltdownを起こし、人類の約半数の民族が死滅した......」

縁の細い眼鏡をかけた先生が10歳の生徒35人の前でプラズマディスプレイに浮かぶ文字を朗読する。

「せんせー、MPって何ですかー」

一人の男子生徒が授業を引き延ばそうと今は誰でも知っているMPについて問う

先生らしき男は短いため息の後。

「......MPとはMemory Potential、[記憶蓄積依存型能力]といって、覚えた知識はデータを、感じたものは自分の中の鮮明な三次元型記憶として記憶され、それが実体化したものがMSと呼ばれている」

つまり.....

実際に行ったり、感じたりして経験として記憶されたスポンジに、知識というトッピングを加えて、完成させたケーキがMPという訳だ。

「そして、そのMP持ちを育成するのが、2175年、5年後に創立する学校、[国立第一高校]だ。」

そして、この小学校から見える土地を先生は指差した。

子供達は指差す方向、あるフェンスの奥に目を向けた。

無知な赤ん坊のように。


国立第一高校、三階職員室。そこにはパニクっている教師が二人いた

「どうしましょう柳田先生!!例の生徒がまだ来てないんですけど!」

「あー、桝田、そんなときはあれだ、睡眠薬飲んでNew Worldに旅立てばみんな終わってるから」

前言撤回、パニクっているのは桝田(?)の片方、柳田は何かを悟った目をして、

意味の分からない返答をしている。

「そうですね柳田先生!!では、睡眠薬を飲んで全て終わっていることを願います!!」

「おーぅ」

そして桝田は普通にバカだ。

「それにしても、開校早々問題児が多すぎませんか?柳田先生。」

「あぁ、まあ開校したばっかで運営と理事会側も勝手がわかんないのかもな」

「それはそうですけど・・・」

「しかもその問題児のほとんどがお前のクラスに着くしな」

「それはできれば忘れていたかったわ・・・」

そうして入学式の朝の職員室は雑談、混乱を交えながら過ぎていった。


一方、第一学園から50kmは離れた山の中。

「あー、ここどこ?さっきま駅を出たはずなんだけど・・」

とある相当の方向音痴がいた。いや、進んでいる方向はしっかり第一学園に向かっているので

近道(?)なのだが。

「んーどうしたもんかな」

そうして生徒、百代 涼は方向音痴とは思えない迷いの無さで第一学園に向けて進んでいった。

えー初投稿です。

趣味で書いてる物なので、生温かい目で見ていただけると嬉しいです。(嬉しいのか?

PC故障中のため、PSPでの投稿となります。

宜しくお願いします

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