流れ
魔王との決戦の際、勇者アレスは封印される。
500年の封印から目覚めた勇者アレス。そこは見たこともない巨大な塀に囲まれた「更生施設」だった。
:誘惑の始まり
美しい施設員たちが親切に世話を焼き、アレスを警戒させないよう振る舞う。
しかし、病院内に他の患者は見当たらず、どこか不自然な雰囲気が漂う。
看護師の一人がアレスに急接近し、誘惑を仕掛ける。
アレスはかつて愛し合った魔女エリシアのことを思い出し、なんとか拒否をする。
しかし、施設員たちは決して敵意を見せず、あくまで優しく接し続ける。
アレスは、直接力ずくでの脱出も可能だが、警戒しつつ状況を探ることにする。
看護師たちの中に、かつて永遠の愛を誓った魔女エリシアの姿を見つける。
エリシアはアレスに、施設員たちが「房中術」を用いた暗殺を狙っていることを伝える。
房中術とは、性交を通じて相手の生命力を奪う秘術。
エリシアは「もしここで逃げても、証拠がなければ追われ続ける」とアレスを説得。
そこでアレスは、自身の暗殺を狙う宰相の陰謀の証拠を入手してから施設を脱出することを決意。
:証拠を探す
エリシアと協力し、施設奥にある部屋へ侵入。
「勇者アレス暗殺計画」の命令書を発見。
そこには、宰相が独断でアレスを危険視し、暗殺を企てたことが詳細に記されていた。
証拠を手にし、アレスとエリシアは脱出を開始する。
:脱出の最後
脱出の間際、施設に魔獣が放たれる事件が発生。
アレスとエリシアは今まで自分たちを狙っていた暗殺者たちを救出、そして、脱出する。
:宰相の逮捕とエンディング
そのまま王都へ向かい、証拠を国王に提出。
宰相は逮捕され、アレス暗殺計画は白日の下にさらされる。
アレスとエリシアは、今後のことを語らいながら物語は幕を閉じる。