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U‐70  作者: 本出 明太
1/1

招待状

ある日突然U-70というところから大会開催の招待が送られてき…。

今日から夏休み!あ、僕の名前は茂森 秀太(しげもり しゅうた)。今からおじいちゃんの家に泊まりに行くんだ!




「お~じ~ちゃ~ん~着いたよぉ!」

「おぉーよく来たなぁ。ほれ家にあがりなさい」

これが縛のおじいちゃん!名前は〔茂森 虎次郎(しげもり とらたらう)〕っていうんだ!こんな【()】なんてついてるけど怖いわけでもない。ましてや強いってわけでもない。

「お義父さん。秀太をおねがいしますね。秀太!しっかりおじいちゃんの手伝いとかしっかりやるのよ!」

「わかってるよ~」

あ!涼しい!

いつもおじいちゃんの家はクーラーがガンガンについているのだ。

「秀太。暑くないか?今お茶をだすからまっててな。麦茶がいいんだぞ。ミネラルだかなんたらが入ってて夏

にはいいんじゃ」

「うん!ありがとね」

おじいちゃんはいつもテレビや新聞やらを見ていてそういうのは結構詳しいんだ。

「ほれ。麦茶じゃ」

「ありがと!」

んっあ~!やっぱり夏にはギンギンに冷えた飲み物が一番だね!

つくえにお茶を置くとおじいちゃん家には場違いな大きな封筒があった

『なんだろ?宛先も詳しく書いてないし…。もしかしたらなんか危ないやつかも!最近テレビでやってる詐欺とか』

「おじいちゃん。この封筒何?」

「それがのぉ、わしも何だかよくわからなくてなぁ老人会の会費はもう払ったしなぁ」

「おじいちゃんもわからないんだ…。じゃあ僕と一緒に開けてみない?」

「そうじゃのぉあけてみるとするか。お金とかの関係だったら早く見ておかないとだしなぁ」

「じゃあ、開けちゃうね」

ハサミを手に取り

ジャキジャキジャキジャキ ビリ

中からは手紙のようなものが出てきた

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この度はこちらの所在も明かさず文書をお送りしてしまったこと、申し訳ございません

さてこの文書をお送りした理由とつきましてはこの時世で課題となっている高齢化社会というのがあり、高齢者の活性化を目的とした大会を開こうと思います。その名をU()7()0()

です

70代の方々を対象とした、大会でございます。

日時は3か月後、10月の20日とさせていただきます。

会場は細かく明かせませんので、開催日3日前に案内人を手配いたしますのでお気にせずに。

尚、大会開催までの3日間はしっかしとした宿泊施設を用意します

最後に不明点があれば下記に電話番号を記載してありますので気軽にお電話ください

最初の種目は[器械体操]です





電話番号・0120-****-****



U‐70主催者

-----------------------------------------------------------------------------------------------

二人は全く内容が頭に入ってこずパンクしそうだった








次回:出場か否か

どうでしたでしょうか?

初投稿ということでまだ浅いところがあると思いますが、ご指摘いただけると幸いです

次回に期待を!

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