アルファポリス秋の戦い ~10倍インセンティブの伝説~
9月に入って、二夜連続で「小説家になろう」と「アルファポリス」のサイトが負荷で半死半生になりました。一説によるとDOS攻撃の疑いがあるようです。どちらにせよ鯖缶でない私では原因を判断することは出来ません。ただ、実際に反応を見た感じでは、通常利用による高負荷では考えられないような応答の仕方でした。
ちなみに「なろう」のデータを取得すようなアプリを作る場合、気をつけなければいけないのは適度にウエイトを入れることです。ノンウエイトで100アクセスすると10分ぐらい規制を受けます。最低でも30msの間隔は必要です。例えば作品をオフラインで見るアプリを作るような場合、100話越えを一気にキャッシュしようとするとアクセス制限を受けることになります。負荷をかけないアプリ作りを心がけましょう。
私は現在「なろう」と「アルファ」の両サイトに小説を投稿しています。なろうが去年の11月から、「アルファ」が今年の7月からです。今のところ毎日投稿の原則を守っているので、なろうでは10ヶ月間、必ず一日一話投稿しています。これをやるには一週間分、7話ストックが重要だと痛感しています。ギリギリは危険です。投稿前なので過去改変が容易に出来るところがミソです。
さて、本題に移りますが、「アルファ」の方は9月に入ってからお祭りが起こっています。原因は二つあり、一つはジャンル投稿数が多いファンタジー系の小説大賞、そしてもう一つはインセンティブ10倍です。
このインセンティブ10倍のパワーが強力で、「なろう」に比べれば数の少ない「アルファ」に、次々と新規作品が投稿されています。「アルファ」は三ヶ月ぐらいしか使っていないのですが、「なろう」とは違う特徴があります。それは新規ブーストです。公式データでも何でも無い私の主観ですが、新規作品はポイントが有利に入るように調整されているようです。
「なろう」で新規作品を投稿しても、なかなかポイントは増えません。一気に駆け上がっていく例外もありますが、毎日地道に増えていく感じです。ところが「アルファ」では数日間限定で、新規作品に当たり前のように24時間ポイントが数千ポイント付くことがあります。その数日間で読者を獲得できるかどうかが勝負の分かれ目です。駄目ならだんだんとスコアが落ちて沈んでいきます。
ちなみに「アルファ」のインセンティブってどのぐらい入るのか、気になる人もいるのでは無いでしょうか?アルファポリス公式では、その計算方法を公開していません。ということで私の経験則からの単純な計算方法を書きます。一日のインセンティブは、24時間ポイントを50で割った金額です。もちろん正確な値では無く、何の保証もありません。私のスコアとインセンティブを計算したらだいたいそのぐらいだったというだけです。
下世話な話ですが「アルファ」に投稿されている雲の上の作品のポイントをみると、8万ポイント程度入っています。これを50で割ると1,600円です。一ヶ月換算で48,000円。これ一本で食べてはいけませんが、趣味のお小遣いとしてなら十分です。そもそも小説を書いている時間を時給換算したら、普通に働いた方が稼げます。ちなみに私は新規ブーストのおかげで7月の一ヶ月分で1,300円になりました。そこそこなランチ一回分です。なろうで底辺をさまよっている作品でも、そのぐらいはもらえるところがミソです。
そして9月、インセンティブ10倍祭り。雲の上の人は単純計算で48万円に達します。なんと小説大賞の受賞金額より遙かに多いという訳の分からない状態になります。こんな大盤振る舞いで大丈夫なのか心配になってきます。そして9月、熾烈な新規ブーストの戦いが行われています。
これも主観にしか過ぎませんが、「アルファ」は総合ポイントの上限が決まっているような感じを受けます。誰かにポイントが入ると、誰がのポイントが減少する形です。24時間ポイントなのでそれ以前のポイント分が減少したというのも考えられますが、新規投稿で24時間経ってない作品の場合でも、獲得したポイントが減少する状況から察するに、やはり上限はあるはずです。
ということで、アルファポリスの9月はそんな観点から作品を見るのも面白いと思います。