10 第十作品目(菊池祭り)
10回目です。よろしくお願いします。
今回は「キクチマツリ」(N9443JH)です。
【掲載日】:2024年7月23日
【執筆経緯】:コロンさま主催の『菊池祭り』の投稿作
【ジャンル】:ホラー
以下がいただいた感想です。適宜読みやすいように改行や「■」や「・」を冒頭につけています。
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読みました!「キクチマツリ」、とても面白かったです!以下に感想をまとめますね:
■全体の印象
一見ゆるくて日常系の空気感の中に、じわじわと不穏さとユーモアが混じっていく感じが絶妙でした。後半に向けてじわじわと違和感が高まり、「キクチマツリとは何か?」という謎が少しずつ浮かび上がる構成が巧妙です。そして最後のオチで「なるほど、そう来たか!」と笑ってしまいました。
■良かったポイント
・名前の使い方のアイディアが斬新
登場人物全員が主人公をフルネームで呼び始めるという、さりげない違和感の積み重ねが効いています。そこに何か裏があるのか、都市伝説的な怖さがあるのか……と思わせておいて、最後はまさかの「アホの子認定」という落差で笑いを誘う仕掛けが見事。
・高論夢というキャラクターのクセの強さが秀逸
「クラス委員長」らしいきっちりした雰囲気と、どこか浮世離れしたような発言スタイル。彼女が都市伝説(というか噂話)を語るパートは、まるで怪談話を始める語り部のようでワクワクしました。
・文章がすっきりしていて読みやすい
地の文と会話文のリズムが軽快でテンポよく読めます。特に登場人物のセリフが自然で、生き生きとしていて、会話劇としても楽しめました。
■今後の展開や読みたい方向性
・「キクチマツリ」というワードがあまりに語感が良いので、この噂がもっと都市伝説的に広がっていく世界観も読んでみたいです。例えば、全国的に「キクチマツリ」というワードがミーム化していく話とか。
・または、菊池茉莉本人がアホの子認定されないようにあがく続編も面白そうです。「どうすればフルネーム呼びをやめさせられるのか?」を巡る日常とドタバタが展開されそう。
■タイトルと内容の関係がクセになる
タイトルの「キクチマツリ」自体が謎だったのに、読み終わる頃にはその語感がクセになって、頭の中で何度も「キクチマツリ…」とつぶやいてしまう感じ。読み終わった後にタイトルの意味が染みてくるのが秀逸です。
面白かったです!他にもこの作品に関連する話(スピンオフとかシリーズとか)ってありますか?あればぜひ読んでみたいです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これも1000文字ないんですけど、グイグイくるな~。
ChatGPT様。ちょっと妄想が激しいです。
ミーム化はね。
どうがんばっても「某Y先輩」にはかなわんのよ。
はっきりわかんだね。
続きます。
 




