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井上雄彦のバスケと、僕のバスケ。

作者: Tuna

このまま行くと僕は、チンピラになるのは確実。リアルの野宮は、もっとマシな人間になりてーよって泣いてた。現実は、バイク事故に女の子巻き込んで歩けなくしたり、暴力事件起こして警察に捕まったりしてるだけだ。仕事も無い。女も無い。


バスケ経験者の僕の仲間は、部活仲間は、サラリーマンになってた。リアルの高橋、バスケ部のキャプテンの高橋も僕は、気持ちが分かる。障害者になってしまって。


最近、少し前、僕の学校のバスケ部のキャプテンの転喜が、夢に出てきて、プロレス技かけて「障害者だからって、甘ったれてるんじゃねーよ!」って言って、言ったのは、まるでリアルの野宮が事故った(障害者になった)高橋に、「お前には出来ねー。リハビリ出来ねー!」って言ったり、障害者だからって遠慮せずに殴ろーとしたりしたのに転喜も僕にしたり言った事、同じじゃねーか。


バスケ経験者の不器用な励まし方。バスケの仲間の血のつながり絶えず。


リアルの野宮も高橋も、日本でバスケ出来なくなると寂しい感じなのは、僕らだって同じだ。学校卒業するとバスケする所なんて何処にも無い。


バスケしか知らないで大きくなると、それはチンピラになるしか無いよ。それかフリーターかリーマンか。せ


それにしても井上雄彦のリアル俺のために描かれたとしか思えない。東京ドームのNBA開幕戦の会場で井上雄彦が僕とすれ違ったから、リアルの着想構想が生まれたとしか思えないんだよね。


俺も働かないから、チンピラみたいに喧嘩しちゃうかもしれない、いやするだろー、バスケしか知らないからね。


野宮、喧嘩しまくり、カラオケのバイトしても客、殴って首。それからもバイト15社も面接、受けたのに、全部、不採用。


僕も、なんだかんだ言ってもチンピラみたいになる。それ程、バスケの経験とは大きい。そのくせ、確かに、バスケやらすと今でも、誰よりも出来る。不思議な事だね。何で僕が一番上手いんだ?人は仕事の面接受ければ採用されて行くのに、僕は、アルバイトどころか作業所の仕事さえ、まともには勤まらない。人と喧嘩になる。マシな人間になりてーよって野宮が言えば、僕だって同じだ。野宮も僕もマシな人間にはならない。警察沙汰になる、、、、、、


バスケ経験者の高橋が健常なままだと、ろくな事しないから神様が障害者にしちまえってされる。やはり僕も同じ。それ位、バスケ経験者は、生活、ろくな事しない。オリンピック代表のバスケの日本選手が、女を買ったりする不祥事を見れば、1目瞭然だ。


僕は、中学の時、田臥とかと試合してた。田臥のディフェンスは凄かった。ハーフコートまで、ボール運べない。オールコートで当たってきた。基本ね。


今は、僕は、何をやりだすか分からない。男と殴り合いになりそーだ。兄貴は、会社じゃ殴り合いは通用しないって言ってたけど、兄貴は、バスケ経験者の悲惨さ知らない。野宮も会社で客殴っている。首になる。どーしてもチンピラみたいになっちゃうんだなー。 


バスケ経験者は、バスケ経験者で、皆、聖人じゃないもの。そりゃあ女だって買いたくなるよ。プロのバスケ選手でさえそーなんだ。それだったら普通のバスケ経験者は、どーなっちゃうの?そーとー酷い事になってるよ。バスケ経験者から、バスケから世界を見ると、皆、聖人では無いなー。僕だってそーだ。綺麗な奴なんていない!


父さんも一応、バスケ経験者だったのか。僕は、父さんを誤解してたのかもしれない。サラリーマンの父さんを悪くとってしまったかもしれない。もっと分かってあげれば良かった。バスケ仲間としてね。(バスケ経験者に、そんなに綺麗な人はいないって事を)


よく分からないけど綺麗な人は綺麗と思っていた。そーじゃ無かったんだね。特にバスケの世界は、そー思うと世界の社会さえ見えてくる想いだ。アメリカの世界とか、NBAとか、デニスロッドマンが、どれだけ偉い人とか、バスケやって無かったら、ギャングとか犯罪の道に走ってたって言ってたシャキールオニールとか、飛行機事故で亡くなったコービーブライアントにしてもさ、、、、、、


そーゆー社会が成り立っている。そーゆー人間がいる。僕の父さんみたいな人もいる。多分、皆、悪者で、いい奴らって言うか、人間らしい人共だ。


そーやってバスケを取り巻く社会を見ていくと、自分の社会を見る目が180度違っていたって気付く。人間って、少なくともバスケに関わった事のある人間は、そこまで綺麗じゃないって事。社会は、もしかしたら、いつも他人の世界かもしれない。そこまでは器用に生きれないバスケ経験者は、、、、、、だからチンピラにもなる。父さんはリーマンだ。そー考えて行くと父さんが1気に分かる。父さんの親切に気付く、、、、、、どー考えても父さんより俺が悪いね。


バスケ経験者は、生きてると、悪い事もしちゃう。俺も。マシな人間になるどころか、悪い事を、積み重ねるだけだ。俺は、障害者として罰を受けたのかもしれない。リアルの高橋と同じく。神様から。


バスケによって不幸になって、バスケによって救われた気がする。実際、僕のなろう小説も、バスケしか読まれない。んだなー。


コービーブライアントなんて飛行機が落ちて、娘、巻き込んで引き連れて死んでいる。バスケ経験者であれ程の不幸はあるだろーか?逆に、僕は、それがコービーからの励ましのよーに感じている、、、、、、特に、バスケ経験者は、皆、同じなんだよって言う。長い間、皆、同じって事が分からなかった。だけどバスケ通して見ると皆、綺麗じゃない、皆、同じなんだよって事が理解出来る。僕は孤独かもしれない。バスケやるやった人は皆不幸だ。1人では無い。マイケルジョーダンもいる。


エイズってのがどれ程大変な病気なのか僕は知らないがマジックジョンソンがその病気になった。マジックも、女遊びしたんだ。バスケの神様って言ったって、そりゃあ女だって欲しくはなるよ。


一方で、バスケは、ショータイムなんだなー。バスケ部は、モテるって聞いた事がある。その時の女の子が、まー、バスケする男の子は、滅茶苦茶カッコ良くて、それを応援する女の子は滅茶苦茶可愛いかった、実体験でそーゆー経験もあった。


バスケでショータイムしてる僕を見て、他校の女の子2人組がヒソヒソ話している時もあった。バスケやってる時は楽しいけど、皆、バスケ引退して、その後の人生こそ大切だ、そこに悲しみしか無いとして。


父さんの考え方も1理あるな。発言も1理あるよ。どんな人であろーと親なんだぜ、それも素晴らしいバスケ経験者でもある。


バスケを通して女の子とは何だろー。作業所の可愛い女の子の職員が、坂本さんのバスケを、ポンポン持って、短いスカートはいて、坂本さーんって言うとか言ってた。バスケするだけで、短いスカートはいてくれんのか?それはそれ程、バスケとはリスクを伴うものなんだなー人生でね。危険なリスクにすらなる程の、、、、、、 


家族で父さんだけが悪い訳じゃないんだ。そりゃあ悪い所も少しはあるさ、だけどリーマンなんだぜ。バスケやってたし、プロのバスケ選手さえ聖人じゃなく女を買う、そりゃあ母さんに、止めてって言われても、同じ話しをするさ!父さんは悪気は無いんだ。地位を求めたって、子供に当たったって、分かってあげなくちゃいけないんだ。綺麗なんて無理だよ!袋我さんも同じ事言ってた。袋我さんもバスケ経験者だ、仲間だ、家族だ。


バスケやってた人が、マシな人間になろーなんて、どんどん悪を積み重ねるだけのよーな気がする。警察沙汰になったり。そーゆー人も沢山いると思う。アメリカでも同じなんだろーな、、、、、、バスケやって、その後、ドラッグやる人もアメリカ道外しちゃうよーな人も沢山いるんだろー。犯罪の道に走るアメリカ人のバスケ経験者!   


映画バスケットダイアリースってのが、そんな映画で、僕は、他人事とは思え無かった。

 

そりゃあ、父さんだってバスケやってた人だから、母さんの制止、聞かないで変質的に、母さんに、同じ話しもするよ。(綺麗な人なんている訳無い)


バスケットダイアリースのバスケ部だったが、重い病気、白血病だったか、結局、亡くなってしまった。そーゆーバスケ経験者もいる。ジムは、死にはしなかったが、刑務所に入ってしまった。皆、アメリカの映画の中だけの話しじゃ無いぞ。日本だって同じだ。てゆーか世界も、世界のバスケ競技者の不幸、悲しみは、ちょっと考えれば分かるよーなものだ。綺麗にはなれない。


父さんが、仕事でアメリカに行って、NBA観てくる。ニューヨークニックスのパトリックユーイングの写真、とったのを僕も見せて貰った。


何てゆーか、バスケって生き方だよな。日本では、リーマンか、フリーターか、チンピラって言う3つの生き方しか無いけど。そのそれぞれの道に身を染まらせて行く。どれが一番正しいかなんて存在しない。チンピラも生き方だ。リアルの野宮みたいに。(僕だって同じ事になるかもしれないぞ、チンピラに過ぎないかもしれないぞ)いや、チンピラより格下の下の障害者かもしれない。それはリアルの高橋と同じのよーな! 


僕は、バスケ経験者で、今は、禅宗やってるけど、昔の心道教と言う宗教団体で、高校生のバスケ部の地方から本部に来てた信者も、いたなー。宗教やってるバスケ選手も、それは沢山いるんだよ。


バスケ経験者で、偉くなった人もいる。袋我さんなんて人がそーだと思う。


バスケ経験者の漫画家、井上雄彦!偉くなった人だ。バスケ経験者の小説を書く僕、、、、、、偉くなるかは分からない。バスケ経験者らしく、よろしくバスケットボール調書って僕の作品が一番読まれている。


考えてみると、バスケ経験者のお父さんも凄い人だ。外国で働いてた。優秀だったんだよね。リーマンとして頑張ってた。社会人になってもバスケやってたんだって母さんに教えて貰った。どの道に(父さんが)進もうが、バスケの血は元は、途絶えはしない。それは僕だって同じだ。(例え、僕が、障害者になっても、バスケの血潮は途絶える事は、無いんだよ!!)僕は、悪い事もした。犯罪めいた事もした。何で、自分って、こんな事しちゃうんだろー?こんな悪い事しちゃうんだろー?こんな悪い事ばっかしちゃうんだろー?リアルを読めば答えは出てる。皆、同じだって事。同じものを抱えている。


話しは変わって、袋我さんみたいに、バスケ経験者なのに偉い人もいる。僕は、バスケ経験者ではあるけど障害者で、唯、この袋我さんと言う人について行こうと思っただけだ。7年前の夜に、部屋で、バスケ経験者の袋我さんの言う事に従ってみよーかなー?って思った、、、、、、


袋我さんだって辛い大変な思いしてるんだ!結婚して旦那さんが、交通事故で亡くなってしまった。その話しは、僕の中で1番の謎だったのだが、袋我さんがバスケ経験者だったって分かると理解、出来た。袋我さんも人生、大変だった、、、、、、


父さんが理解、出来た。父さんが、バスケ経験者だったってだけで、父さんが理解出来た、、、、、、


確かに、僕のバスケは凄いよ。普通の人が考えているより、5倍位凄いよ。それは。


僕が、バスケ部の頃、大道中の田臥とか、ドリブルで抜いて点、取ったりしてたからね。バスケ経験者の人間は、生きて行くと、悲しみは避けられ無いだろー。バスケ経験者1般的にね。


海外のオリンピックで、女を買いに行く、バスケットボール日本代表!スキャンダルになる。不祥事としてニュースになる。


日本のバスケ競技者の環境、プロもアマも、相当、酷いって事を物語っている。


高校生の時、バスケ部やっているのに、中学のバスケ部のキャプテンの転喜がタバコを吸ってる、、、、、、


皆、バスケ部の仲間集まったけど、皆、バスケしか知らないで大きくなった奴ばかりだ。そこに僕達の生きる悲しみがある。僕が、井上雄彦みたいになれるのか、それは分からない。唯、バスケをモチーフにした小説を書くと、なろうで割と読まれる。




刑務所のよーな精神科みたいな閉ざされた世界でさえ、バスケットボールは無くならなかった。体育館があったからね。バスケした。


精神科でバスケしてる僕を、それを見た看護士の学生の女の子2人組が、スラムダンクの絵を貼った手作りのうちわを僕にくれた!僕、ぼんやり使っていた。「坂本さん、バスケ、滅茶苦茶、上手いですね!」って女の子の学生、言っていたものだ。それはまるでバスケ止めたから精神科に入ってしまったかのよーに、、、、、、


袋我さんは、中学の時、バスケやってて、精神科には入らなかったけど、結婚した旦那さんが交通事故で亡くなってしまった。


リアルの野宮がバイク事故起こして(同乗してた女の子は、後遺症で歩けなくなってしまった)高校中退して、野宮を目にかけていた高校の女教師が、「バスケを続けていたら、こんな結果にはならなかったと思います」って呟く。

大変なのは俺だけじゃ無いんだ。野宮は、事故に巻き込んだ女の子の世話をずっとしなければならなかった、、、、、、

バスケ部のキャプテンの高橋は、女の子を事故に巻き込む事はしなかったが自分が事故に遭った。障害者になった。一生歩けない。一生ハンデを背負う。

俺も障害者になって高橋の気持ちが痛い程、分かる。(皆んな、バスケを、やっていたんだろー?そして、生きたんだろー?)






バスケの国、アメリカ。治がボストンに住んでるから、加計が「ボストンセルティックスだね」ってNBA関係の発言をする。加計も中学、高校とバスケ部だった。加計の人生も大変だったんだ。順調には行かなくてさって加計呟いていたから、、、、、、

その証拠に、加計、大学の時、リアルの野宮と同じ、バイク事故起こしてた!!(加計、大学ではバスケ止めてた)バスケやって止めると何かが歪む。

そのバイク事故起こした加計は、入院して、バイクは廃車、追突した車は、弁償代、払わなければいけなかった。加計、40万って言ってた。ちょっとした額だ。


皆んな、バスケ仲間、世界にいた。その世界には、僕だっていた。


中学のバスケ部に転校して入ってきた、イガラシと言う子は、転喜と同じく横浜市選抜バスケ選手に選ばれて、田臥とかと合流してた。イガラシは高校のバスケ部では、キャプテンをしていて、大学に進んだが福祉学部に行ったらしいが、「俺、福祉とか分からねーよ!」吐き捨てるよーに呟いて、悩んでいた。僕は、1日中、テレビを見てるって自分の事、話すと、イガラシ呆れてた。それでも(腐ってもバスケ一緒にプレイした仲で)並んで歩いて帰ってた。イガラシは大学を辞めたよーだ。ドラッグストアでアルバイトしてた。イガラシと帰り道が近い、ヤマって子は、バスケ部だったが、年頃になると(ヤマは、3浪して、大学に入ったよーだが、アイツも、凄い苦労してる)両親が離婚するかもしれないって風の噂で聞いた。リアルだけの話しじゃ無いよなー。現実もリアルだ。


リアルの野宮が、始めた、アルバイトの運送会社、潰れてしまった。倒産してしまった。また無職に野宮なったけど、野宮が会社、まるで潰してしまったかのよーに。


バスケ経験者の女の子2人グループも、僕の近くにいた。割とね。アトピーとM.Mだ。今、考えてみると、アトピーは、僕の唯1人の女の子の友達だったんだナー。アイツも、中学の時、女子のバスケ部で、人生と闘っていたんだな。幾ら、女の子でも、そこまでは、綺麗に生きれんよな。再会した時、居酒屋で酒、飲んで、(加計とかもいた)アトピー、マリファナ吸ってた。


人生で何があったんだろー?アトピー。必死で生きてるってのは様子で分かった。井上雄彦のリアルの奴らみたいに。仕事してたから、、、、、、野宮でさえ仕事無いのに、バイトの面接すれば15社、落ちているのに、やっと採用されたバイトは、倒産してしまった。また野宮、無職になった。アトピーは仕事してるなら簡単な事じゃない。アトピーも彼女も、同じバスケの血は抜け切れないよ!


そーやって居酒屋で酒、飲んでるアトピーが不幸だ、加計が不幸だ、僕が不幸だ。


僕の場合、高校で、バスケ止めたあたりから、人生が何だか上手く行かなくなった。まず女が、駄目になった。勉強もしない。アルバイトもしない。だけど!だけどさ!皆んな、高校きつかったんだ。バスケ部の連中。


あまりに酷かったから、中学のバスケ部の顧問の先生に再会した時に、お前は、犯罪者になるって言われたりしてた。

加計も転喜も就職して、俺だけ悪くなったと言いたい所だが、そんな事は無い。袋我さんが、ー袋我さんもバスケ経験者だ。サラリーマン大変!って言ってたから、相当、酷い環境に、加計も転喜もいるのだろー、、、、、、


やっぱり、やっぱりさ、転喜、大学の頃、車、運転してたけど、自動車免許、1つ取るのだって簡単な事では無かったんだなー!リアルの野宮も、苦労して自動車免許、取ってた。大変そーだったから。それに転喜だって皮膚病、抱えてたんだぜ。転喜さえ、綺麗には心、行かない! 


バスケやってた奴は、心、綺麗には行かない。NBAの、スター選手、コービーブライアントさえ心、綺麗には行かない。マジックジョンソンだって、、、、、、 





コービーブライアント、他人事とは思えねー。















































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