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詩集 駒鳥  作者: 蘭木堂
3/7

知らない内にも髪が伸びていた


  07 駒鳥の如く



 あの青い空にむかって

 ゆうゆうと 飛んでいたよ

 お日さんは 笑って

 手を伸ばしても 笑って


  (私の羽を捥いでしまわれる)


 途端けうする私の想いは

 羽が散る散る 駒鳥の如し

 体は直土ひたつちに抱かれ

 熱く溢れて 冷たく残る

 

 うたをつむぎ 言葉をつぐむ

 まるでよく見る アラベスク

 何が見えるか 何も見えぬか



 これはお葬式です

 わたくしの わたくしだけの


 今でも思う


 くらむくらくら 寄りかかり

 テレピンなのかと さえずるばかり


   (ただそれだけでよかったのです)




 08 52ヘルツ



 嫌われ者なら それでいいよ


 救われないなら 諦めるよ


 傍目で見ても違わないくせ


 近づいてきたら 疎むのだ



 人気者なら うれしいか


 みんなと一緒は 楽しいか


 傍目で見ても分からないくせ


 輪を作っては はしゃぐのだ



 独り者は どうなんだ


 気取って好きに 楽そうだ


 傍目で見ても分からないけど


 一人顔伏せ 泣いているのだ


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