創造世界
設定資料とか、構成とか無くしたけど
もうやっつけで更新して行っちゃいます!
エレユオが、何か喋っていたような…
そんな思考をしながら倒れたままゆっくりと目を開く
最初に目に入って来たのは、風に揺れる木の葉だった。隙間からの木漏れ日を顔に受けながら
ゆっくりと体を動かして立ち上がる
「んー?ここ何処だろう?」
辺り一面を見渡した限り木のたくさん生えた場所林だろうか?そんな場所の少し開けた所に居るようだった。
とりあえず歩きだそうと片足を前に出そうとして
左胸の少し下の辺りから痛みで座り込む
着ていた白いワンピースを軽く巻き上げて痛みの原因を探る
そして直ぐに原因に気がつく閉じかけているが刺傷の様な物がそこにあった。
「っっ~!!」
軽く傷口に触れて痛みに悶える
どうしよう動こうにもこの傷を何とかしてからにしたいけど…そう考えていた時
「見つけました!ご無事ですか!シナユリ様!」
そう聞いた事がある声がして声の方向に顔を向ける
と、そこに居たのはエレユオだった。
エレユオを見て少し安心していると
「少し見せてください…治り始めてますけど、まだかかりそうですね…」
と、近ずいてきたエレユオが私の傷口を見てそう言った。
「できる範囲の回復魔法と感覚麻痺(少)をしておきますね」
そう言ってエレユオは、傷口に手をかざす
エレユオのかざした手から緑と黄色く光り傷口が少し小さくなり痛みも耐えられる位に引いて行った。
「ありがとう エレユオ少し楽になったよ」
と感謝の言葉をエレユオに言う
「それなら良かったです…」
意識が目覚めたばかりで記憶が合間だった私も一段落して意識が戻りエレユオに質問をする
「私達って襲われたの?エレユオあの後大丈夫だったの?」
「そのようですね…私は、シナユリ様が創造した世界の権限を全てロックしてシナユリ様を追いかけたので大丈夫です」
「それなら良かったけど、襲って来たのって何だったの?」
「私にも分かりません姿がぼんやりとしか見えなかったもので…すみません」
「いやいや、大丈夫だよ!エレユオが無事で本当によかったよ」
表情を曇らせたエレユオに急いで大丈夫だと言うことを伝える
「これからどうする?」
「とりあえず何かゆっくり出来る場所を探しましょう」
(それに多分襲って来た奴らもこの世界に居る可能性が高いから注意しないと…)
「じゃあとりあえずこの林を抜けて見る?」
「そうしましょう、シナユリ様がこの世界を創造してからこの世界では、既に数百年の時が流れているはずなので、何かしら建物があると思います」
「そっかここ私が創造した世界なんだね」
「そうです」
「なら瞬間移動とか、出来ないの?
こう街にビューンって感じで」
「本来なら出来ますが今は、権限を全てロックしているので何もできません」
「そうなのか…そう言えば何で権限をロックしたの?」
「シナユリ様が細かな設定を行う前に襲われたので世界を乗っ取られる可能性が高くそれなら誰も操作できないようにとロックしました」
「そうなんだ ありがとうねエレユオ」
「いえいえ普通の事をしただけです」
「そっかー」
「とりあえず歩き始めましょう
大丈夫ですか?歩けます?」
「大丈夫だよ でもあまり早くは、歩けなさそうだからゆっくりで、お願い」
そう傷口の様子を伺いながらエレユオに返す
「分かりました。では、歩き始めましょう」
そう言ってエレユオと私は、林の出口を目指して歩き始めた
本当にお久しぶりです!
冒頭で言いましたけど設定資料とかをまとめていたノートを紛失してしまったんですよね
(トホホ…
なので思い付いたら書いてくって事にしました!!
では、また気が向いたら(思い付いたら)
2019年6月4日
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