初めての創造 3
部屋に到着するとそこには、岩の様なものがあり真ん中の部分がくり抜かれ穴が空いていた。
大きさは、自分が3人くらいだろうか?
「大きいなぁ…」
「神の力を制御する為の装置ですので大きくなってしまったのです」
「神の力を制御するって?」
「はい 神の力は、一瞬の出来事なので持続的に力を出すためには、この装置を使って力を循環させるか、持続的に神様が力を送り続ける必要があるのです。」
なるほどそれは、とても便利な道具だ。
今の自分には、持続的に力を出し続けるだけの力は、無いからなこの装置が、なければ何も出来ないと言うことか
「では、早速力を解放して世界創造をお願いします」
「よし!分かった任せて」
感覚は、前使った時に覚えたから大丈夫だ。
「空洞の中にお願いしますよ」
空洞の中に世界ができるイメージを固めて
そして自らの力を解放してゆく…
空洞の中が眩い光に包まれてゆき辺り一面光に飲まれて行く…
その時だった
私は、自分の身体に激しい痛みを感じ取った。
「ガハッ」
「シナユリさま!?
まさかそんな……」
一瞬にして目の前が闇に包まれていく
何も見えない…なんだか暖かい気がする…
このまま私は、死ぬのかな…?神様になったばかりなのに…
私の身体が何者かによって持ち上がるのを感じた…
「シナユリさま…どうか…」
どうやらエレユオらしい…
私は、まだ何もしていない
だがもう終わりのようだ
寒気がする…これが死ぬという事なのだろうか…
その時不意に私の身体が宙を浮いた。
「どうか…ご無事で…」
そこで私の意識は、途絶えた。
お久しぶりです…
自分本当に気分次第で物をやるので…申し訳ないですm(_ _)m
ちょくちょく気が向いたら更新は、しますので
どうかよろしくお願いします……(o_ _)oパタッ